


モーニング娘。

ファーストタイム
1st Album
ファーストタイム
M-01. Good Morning
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:前嶋康明
M-02. サマーナイトタウン
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:前嶋康明
M-03. どうにかして土曜日
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:高橋諭一 ブラス・アレンジ:森宣之
M-04. モーニングコーヒー
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:桜井鉄太郎
M-05. 夢の中
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:前嶋康明
M-07. ワガママ
作詞:狩野亜希子 作曲:つんく 編曲:黒尾俊介
M-08. 未来の扉
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:今井了介
M-09. ウソつきあんた
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:高橋諭一
M-10. さみしい日
作詞:つんく 作曲:つんく 編曲:前嶋康明
■アーティスト:モーニング娘。
■発売日:1998-07-08
■コード:EPCE-5002
■レーベル:zetima
つんく♂コメント
【ファーストタイム】
記念すべきデビューアルバムなので第一回とわかるタイトルがいいと思った。「グッドモーニング」とか「モーニングコール」とか「ブレックファースト」とか「レディーファースト」とか「モーニングI」とか「ファーストアルバム」とかいろいろ考えたけど誰からも何の固定概念の様なものが入らない、大きな感覚で捉えられる言葉を選んだ。
【コンセプト】
シャ乱Qじゃ出来なくて、つんく♂の声じゃイメージの違うもの…。そういう音を音楽にたずさわる様になってから常に頭の片隅が感じていた。でも自分でボーカリストとして表現しないんだからと思っていつも気にしてない様にしていた。ひょんな事であいつらと出会った。偶然だ。なのにどこか懐かしく感じた。その時僕の頭の片隅にしまっていた楽器が鳴り始めた。ジャンジャカとリズミカルにめちゃくちゃ楽しそうに…。すぐにそれを音符にして、歌詞を書いて、レコーディングして…。
出来た!それが「ファーストタイム」
M-01. Good Morning
もし、モーニング娘。がアルバムを出すなんて事になったら…。っていうとってもワクワクする夢を「モーニングコーヒー」の曲作りの頃、ちらっと考えたりしていた。その頃、ファーストアルバムの1曲目のタイトルは「Good Morning」だなと思ってニヤッとしてしまった。
M-02. サマーナイトタウン
「モーニングコーヒー」を作っている時点でその真反対方向にもう一つのモーニング娘。の姿が頭の中をグルグルと回っていた。SEXYでかつ渋いモーニング娘。でも1stシングルじゃないと感じた。たから、この曲がセカンドシングルなのだ。
M-03. どうにかして土曜日
全員(当時は5人)で歌うということは聞こえ方一つで、どっかの少年少女合唱団みたくダサくなるもんで、モーニング娘。達もほとんど紙一重のところがあった。でも、デビューしてから数ヶ月の間に色気と自信と実力が少しずつ積み重なって、アルバムの中で全員でユニゾンしてもSEXYになった。
M-04. モーニングコーヒー
昔からいろんなグループがあったが、せっかく何人かで歌うんなら絶対メロディーがいくつかあって(いわゆる輪唱)その人達の声が楽器となって聞こえてくる様な作品を作りたいと考えていた。だからすぐピンときた。メジャーデビュー曲だ。
M-05. 夢の中
これもモーニング娘。だから歌える曲として作った。サビは三重輪唱。メロを作った人が、こんな歌詞を入れようと決めていたから出来るシロモノだと思う。
M-07. ワガママ
新人の作詞家を起用した。20歳前半のOLだ。女性が書く詞を使いたかったんじゃなく、狩野の詞がおもしろいと思って使った。普通の、美人でもないしスタイルも良すぎない女の娘だが、僕の何十回ともいえるやり直しにへこたれず。書き直してきやがった。「なぜだ?」と聞いた。毎週ASAYANでモーニング娘。達がガンバっているのを見て、負けられないと思ったからという。採用が決まった時点で彼女いわく、モーニング裏娘。になれたような気がする。と言ってくれた。
M-08. 未来の扉
北海道と関東と関西出身と、まあ、片寄った8人組みだなとつくづく感じていた時にこの詞がうかんだ。丁度シャ乱Qもコンサートツアー中で、いろんな地方の方言を聞いていたからかもしれないが「方言だっ」と思った。そして勝ったと思った。
M-09. ウソつきあんた
ASAYANの中でデビュー候補曲だった頃、結局誰も歌いこなせなかったので僕としても本来の曲の感じを伝えきれなかった。悔しかったが、ファーストタイムの中の「ウソつきあんた」は、ちゃんと「ウソつきあんた」になっていた。いや、というよりモーニング娘。達が「ウソつきあんた」にしてくれたのだ。
M-10. さみしい日
8人の声が1つずつ出てくる場所が絶対にいると思っていたので、一人一人少しずつだけどソロのパートを8つ作った。個性が8つだ。
記念すべきデビューアルバムなので第一回とわかるタイトルがいいと思った。「グッドモーニング」とか「モーニングコール」とか「ブレックファースト」とか「レディーファースト」とか「モーニングI」とか「ファーストアルバム」とかいろいろ考えたけど誰からも何の固定概念の様なものが入らない、大きな感覚で捉えられる言葉を選んだ。
【コンセプト】
シャ乱Qじゃ出来なくて、つんく♂の声じゃイメージの違うもの…。そういう音を音楽にたずさわる様になってから常に頭の片隅が感じていた。でも自分でボーカリストとして表現しないんだからと思っていつも気にしてない様にしていた。ひょんな事であいつらと出会った。偶然だ。なのにどこか懐かしく感じた。その時僕の頭の片隅にしまっていた楽器が鳴り始めた。ジャンジャカとリズミカルにめちゃくちゃ楽しそうに…。すぐにそれを音符にして、歌詞を書いて、レコーディングして…。
出来た!それが「ファーストタイム」
M-01. Good Morning
もし、モーニング娘。がアルバムを出すなんて事になったら…。っていうとってもワクワクする夢を「モーニングコーヒー」の曲作りの頃、ちらっと考えたりしていた。その頃、ファーストアルバムの1曲目のタイトルは「Good Morning」だなと思ってニヤッとしてしまった。
M-02. サマーナイトタウン
「モーニングコーヒー」を作っている時点でその真反対方向にもう一つのモーニング娘。の姿が頭の中をグルグルと回っていた。SEXYでかつ渋いモーニング娘。でも1stシングルじゃないと感じた。たから、この曲がセカンドシングルなのだ。
M-03. どうにかして土曜日
全員(当時は5人)で歌うということは聞こえ方一つで、どっかの少年少女合唱団みたくダサくなるもんで、モーニング娘。達もほとんど紙一重のところがあった。でも、デビューしてから数ヶ月の間に色気と自信と実力が少しずつ積み重なって、アルバムの中で全員でユニゾンしてもSEXYになった。
M-04. モーニングコーヒー
昔からいろんなグループがあったが、せっかく何人かで歌うんなら絶対メロディーがいくつかあって(いわゆる輪唱)その人達の声が楽器となって聞こえてくる様な作品を作りたいと考えていた。だからすぐピンときた。メジャーデビュー曲だ。
M-05. 夢の中
これもモーニング娘。だから歌える曲として作った。サビは三重輪唱。メロを作った人が、こんな歌詞を入れようと決めていたから出来るシロモノだと思う。
M-07. ワガママ
新人の作詞家を起用した。20歳前半のOLだ。女性が書く詞を使いたかったんじゃなく、狩野の詞がおもしろいと思って使った。普通の、美人でもないしスタイルも良すぎない女の娘だが、僕の何十回ともいえるやり直しにへこたれず。書き直してきやがった。「なぜだ?」と聞いた。毎週ASAYANでモーニング娘。達がガンバっているのを見て、負けられないと思ったからという。採用が決まった時点で彼女いわく、モーニング裏娘。になれたような気がする。と言ってくれた。
M-08. 未来の扉
北海道と関東と関西出身と、まあ、片寄った8人組みだなとつくづく感じていた時にこの詞がうかんだ。丁度シャ乱Qもコンサートツアー中で、いろんな地方の方言を聞いていたからかもしれないが「方言だっ」と思った。そして勝ったと思った。
M-09. ウソつきあんた
ASAYANの中でデビュー候補曲だった頃、結局誰も歌いこなせなかったので僕としても本来の曲の感じを伝えきれなかった。悔しかったが、ファーストタイムの中の「ウソつきあんた」は、ちゃんと「ウソつきあんた」になっていた。いや、というよりモーニング娘。達が「ウソつきあんた」にしてくれたのだ。
M-10. さみしい日
8人の声が1つずつ出てくる場所が絶対にいると思っていたので、一人一人少しずつだけどソロのパートを8つ作った。個性が8つだ。