


安倍なつみ

2nd〜染みわたる想い〜
2nd Album
M-01. 学生時代
作詞/作曲:つんく 編曲:橋本由香利
M-02. 恋の花
作詞/作曲:BULGE 編曲:BULGE
M-03. F.O.
作詞/作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
M-04. 夕暮れ作戦会議
作詞/作曲:つんく 編曲:是永功一
M-05. 夢ならば
作詞/作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
M-06. 日曜日 What's Going On
作詞/作曲:つんく 編曲:大久保薫
M-07. 東京みちくさ
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
M-08. だって生きてかなくちゃ
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
M-09. エレベーター二人ぽっち
作詞/作曲:つんく 編曲:橋本由香利
M-10. 恋のテレフォンGOAL
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
M-11. ちょっとずつね。
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
M-12. エンディング
作詞:つんく
■アーティスト:安倍なつみ
■発売日:2006-03-29
■コード:HKCN-50034
■レーベル:hachama
つんく♂コメント
セカンドアルバムです。
そういう意味ではようやくといった感じでして、
10代のイメージだった安倍のイメージを一気に大人へとジャンプさせました。
タイトルにありますようにコンセプトもずばり「染みわたる想い」です。
時代も進化しIT革命からもうすでに6年ですよ!
すごく早いですね。
そんな中すごいなぁって思うのは安倍本人のことです。
まあ、なんてアナログな女の子なんでしょう!ってね。
普通、タレントも10年近くやってたら、相当イメージも変わるもんだし、
自らも何か変えたがったり。
もしかしたら、そんなことを思ってたりしたのかも知れませんが、
それを気づかせないとしたら、相当たいしたもんです。
シングルをたくさん作ってきましたが、今回のアルバム作りは相当新鮮でした。
本人のレコーディング能力などの腕前は相当UPしているので、
尚のこと、作るこっちとしては袖まくりです!
M-1, 学生時代
テーマ「懐かしい恋人へ」声から始まるアルバムを作りたかったです。
アルバムを待っていただいていたファンの皆様への「元気ですか?」って気持ちも含めてのM−1です。
ドラマとしては、突然振り出した雨。
お小遣いを気にしながらTAXIに飛び乗って・・・。
あ!って昔の恋人を見つけてしまう。
結果的に電話をしようかどうしようか、このアルバムの最後まで迷うというお話です。
M-2, 恋の花
5枚目シングル。BULGE作詞、BULGE作曲(非つんく♂プロデュース作品)
M-3, F.O.
テーマ「涙物語」ノリノリのダンスナンバーです。
エフオーって読んでください。そうじゃないと、寂しさばかりがつのるので。
さて、この曲を制作時、「やっぱ、ライブの一曲目候補かなぁ?」とか、
「いやいや本編ラストじゃない?」とか、考えて作っていましたが、
トラックダウンを終える頃には、「シングルにしてもOKやったなぁ。。。」とか、思ってみたり。
と、まあ、そんなくらいにエナジー溢れる曲となりました。
このアルバムの中では、アッパーポジションですね。
M-4, 夕暮れ作戦会議
テーマ「失恋せまる」
まあ、いつも思うことですが、女の子というのは、 10代であれ、
いや、大阪では、6,7歳の子だって、3人集まれば、もう街角で挨拶を交わす、
永遠と続く井戸端会議の常連さんとなってしまうようです。
この曲の中に出てくる友人たちは、
たぶん、この物語の中で出てくる恋人のこと、実はそんなに好きじゃなかったんじゃないかな?
ちょっともつれた話が出てきたとたんに、
ずっと心配していた友人達がここぞとばかりにぞろぞろ出てきたわけです。
最終的には本人含め、友情を語りあって、また明日へと進んでいくわけで・・・。
たぶん、この夕暮れから朝まで行われた作戦会議では、
なんら結論は出なかったんじゃないでしょうか・・・。
安倍の声がその友人との時間を大切にしている感じがとてもよく出ています。
M-5, 夢ならば 2005.04.20発売当時コメント
安倍なつみ、ソロとしては、4作目でございます。
色気というか、哀愁というか。
なんともいえない、安倍なりの「女の艶」みたいなものが最近どんどん増しておりまして、
プロデューサーとしての、私「つんく ♂ 」も 楽曲を思い描くのがとても楽しいです。
この新曲「夢ならば」は、とっても歌唱力を必要とする楽曲です。
デビューしたての頃なら、きっと、こう歌うだろうなぁ?!って想像ついちゃったのですが、
最近は、「おっ!そんなんあんの?」って、驚かされてしまう表現をします。
このシングル曲にも、その「驚かされ!」がた〜〜っぷり詰まってますよ!
テーマは「太陽に向かって」
コンセプトは「新しい安倍の色艶を、ミディアムアップのリズムにのせて」
c / wの「空 LIFE GOES ON」もとっても気に入ってます。
自信の一撃!
このシングルをお楽しみください!
M-6, 日曜日 What’s Going On
テーマ『最高の日』
僕自身、日曜日が休みでない両親の元で育ったので、
最近になって、「へえ、日曜日って休みなんだ〜」とか
東京の道が空いてるのを見て「あ、今日日曜日だ」って意識するようになってきました。
なんか、そういう特別な感じを曲では感じたくって。
きっとコンサートへ来てくださるファンの皆様にとっても、
休日や日曜日などに行われる開催日はテンションの上がる日なんじゃないかな?とか、
勝手に思ったり。
ってか、あれか、コンサートのある日が特別な日なわけだよね。
きっと。
コンサートの日イコール日曜日。という換算でこの曲を聴いてくだされ!
安倍、レコーディング自体とてもノリノリでやれたようで、
「ライブが楽しみぃ〜」との事です!
M-7, 東京みちくさ
テーマ「家族」
やっぱ、安倍には地方出身で都会でがんばる女の子。を代表して、
前向きな笑顔の似合う女の子でいてほしい!
と、誰もがそんな風に思ってても不思議でないと感じでいます。
そんながんばり屋さんだからこそ、家族にはまた違う一面を見せるのかな?って思ったり。
歌詞としては、「東京」ですが、「大阪」でも「NY」でも「ソウル」でも良いとして、
人生興味がわいてきたことに立ち寄って、で、少し寄り道して、なんか感動を覚えて、で、また歩き出す。
そんなことの繰り返しなんじゃないかな?!って
40歳を手前に自分的にも思ってきたので、「損して得とれ」ではないけど、
「結果、まっすぐに向いてたらいいんちゃうん!」くらいに思うようにしています。
それに僕の場合は「損して徳とれ!」と思うようにしています!
つうことで、そんな深く取ってもらわなくっても、すんなり入ってくる曲に仕上げてあるので、
安倍の声と共に、サラリと口に入ってくるしゃけ茶漬けのように頭に入って来ると思っています。
M-8, だって生きてかなくちゃ 2004.06.02発売当時コメント
ドロドロドロってこわ〜くかなし〜いドラマになるかと思いきや、
ほのぼのと心温まるシーンも多いドラマでございます。
あ、申し遅れましたが、この安倍の新曲は「仔犬のワルツ」というドラマの主題歌なんです。
安倍のソロとなっては2枚目のシングル曲になるわけで、
「心の中がエキゾティック」をテーマに作り上げました。
ソロコンサートの中でもキーポイントとなる曲が欲しかったので、
踊れる&歌える&セクシーみたいな、そんな事を意識したプロデュースです。
もちろん!セクシーパフォーマンスにも注目ください。
声帯が安定してきて大人の声の魅力満載!
安倍なつみの「だって 生きてかなくちゃ」 何度も繰り返し聴いてくださいね。
M-9, エレベータ二人ぽっち
テーマ「あらたなる片想い」
中学時代はなんであんなに簡単に
「今日好き」で「今日嫌い」「今日付き合って」「4日も付き合った、別れた」に、なれるのかな?って思います。
それくらい感情も激しく、上手そうなものがあったら食いたいし、
喉が渇いたら飲むと言う、当たり前のことを自然にやっていたということですよね。
まったく、うらやましい。。。
この曲はそれまで、たぶん、会社の外に彼がいたかなんかで、
で、その人と別れて、仕事するのもぼ〜っとだったのに、
「あれ?何?このキューンと来る感じは!」ってなるような人を会社の中に見つけちゃったものだから、
急に乙女心が花開いちゃったんじゃないかな?って思ってます。
エレベーターという密室って数秒であれ、相手が誰であれ、色々考えちゃうもんね。。。
安倍も曲のデモを聞いた後、「素敵です!」って。
きっと頭の中で数秒、絵を思い浮かべて、何かを感じて、
自分もキューンってなって、それから出た言葉のように思います。
M-10, 恋のテレフォンGOAL 2004.08.11発売当時コメント
「大変身!」ってな感じで、
女性が持つ変身願望に着眼し、「恋に勇気を持ってトライ!」 する女性の気持ちを曲にしました。
ドラマ、ミュージカルと女優業も大成功を収めてきた安倍です。
このへんでひとつ安倍自体も「大変身!」な気持ちも込めての楽曲です。
なんつうか、「情熱的なんだけど、でも、体で表現できない。」
そういうもどかしい気持ちを、主人公が身を持って感じながら歌う!的なね。
サウンド面は色で表現するなら「VIVID」
音として「色鮮やか」
光として「鮮明な」
印象として「生気にあふれる」
そんな雰囲気で仕上げています。
根本的に安倍本人が持っているカラーだと思います。
とっても鮮やかではつらつとしている部分が安倍の中身だと思うし。
何はともあれ、この夏に鋭いシュートを一本!決めてくれることでしょう!
M-11, ちょっとずつね。
テーマ「さりげない休日」
先ほどの日曜日とまで限定しないけど、
有給でも取ったのか、祭日なのか、土曜日なのか、
それはわかんないけど、天気の良い日に思いついたように出かけて、
行き当たりばったり出会う景色を楽しむカップル。
そんな絵を思い浮かべながら制作いたしました。
歌い方も、どっちかというとウイスパー的な気持ちで、「張り系」では決してない感じで、歌ってもらいました。
贅沢な時間を贅沢って思えることが一番の贅沢で、それは幸せな時間です。
贅沢なもののはずだったのに、当たり前になって、
「もっともっと!」と上や脇を見始めると、きっといつも不幸せでしかないような気がします。
安倍はその辺のことも何となく分かっているのでしょう。
この曲の世界感に勝手にジェラシー感じてましたから。
「いいなぁ〜この人たち」って。
M-12, エンディング
テーマとかなく、ってか、エンディングというテーマですが、
ここまでお送りしてきましたライナーノーツですが、
1つ付け加えるなら、この物語は安倍になんとなく擬似OLになってもらって、
より日常的な心情をアルバム通じて皆様に感じてもらおうという 気持ちです。
安倍自体16歳ほどで東京にきて、そのまま芸能生活をしているわけですから、
エレベーターでドキドキとかないだろうし、スーツの上司とかって、マネージャーのイメージだろうし、
日曜日とかって、基本は仕事してるわけですから・・・。
その分、安倍にもう一つの人生を感じてもらったわけです。
で、エンディングですが、聞いてもらってわかるように、
1曲目の 「学生時代」の中で自分ひとりで電話かけるのに戸惑っていたので、
「夕暮れ作戦会議」の中に出てくる誰か女友達に電話して、
街で見かけた元彼の話をしようとしている。そんな模様です。
つうことで、おもいっきり、染みわたったことと思います!!
みなさんからのご感想もお待ちしてますね!
そういう意味ではようやくといった感じでして、
10代のイメージだった安倍のイメージを一気に大人へとジャンプさせました。
タイトルにありますようにコンセプトもずばり「染みわたる想い」です。
時代も進化しIT革命からもうすでに6年ですよ!
すごく早いですね。
そんな中すごいなぁって思うのは安倍本人のことです。
まあ、なんてアナログな女の子なんでしょう!ってね。
普通、タレントも10年近くやってたら、相当イメージも変わるもんだし、
自らも何か変えたがったり。
もしかしたら、そんなことを思ってたりしたのかも知れませんが、
それを気づかせないとしたら、相当たいしたもんです。
シングルをたくさん作ってきましたが、今回のアルバム作りは相当新鮮でした。
本人のレコーディング能力などの腕前は相当UPしているので、
尚のこと、作るこっちとしては袖まくりです!
M-1, 学生時代
テーマ「懐かしい恋人へ」声から始まるアルバムを作りたかったです。
アルバムを待っていただいていたファンの皆様への「元気ですか?」って気持ちも含めてのM−1です。
ドラマとしては、突然振り出した雨。
お小遣いを気にしながらTAXIに飛び乗って・・・。
あ!って昔の恋人を見つけてしまう。
結果的に電話をしようかどうしようか、このアルバムの最後まで迷うというお話です。
M-2, 恋の花
5枚目シングル。BULGE作詞、BULGE作曲(非つんく♂プロデュース作品)
M-3, F.O.
テーマ「涙物語」ノリノリのダンスナンバーです。
エフオーって読んでください。そうじゃないと、寂しさばかりがつのるので。
さて、この曲を制作時、「やっぱ、ライブの一曲目候補かなぁ?」とか、
「いやいや本編ラストじゃない?」とか、考えて作っていましたが、
トラックダウンを終える頃には、「シングルにしてもOKやったなぁ。。。」とか、思ってみたり。
と、まあ、そんなくらいにエナジー溢れる曲となりました。
このアルバムの中では、アッパーポジションですね。
M-4, 夕暮れ作戦会議
テーマ「失恋せまる」
まあ、いつも思うことですが、女の子というのは、 10代であれ、
いや、大阪では、6,7歳の子だって、3人集まれば、もう街角で挨拶を交わす、
永遠と続く井戸端会議の常連さんとなってしまうようです。
この曲の中に出てくる友人たちは、
たぶん、この物語の中で出てくる恋人のこと、実はそんなに好きじゃなかったんじゃないかな?
ちょっともつれた話が出てきたとたんに、
ずっと心配していた友人達がここぞとばかりにぞろぞろ出てきたわけです。
最終的には本人含め、友情を語りあって、また明日へと進んでいくわけで・・・。
たぶん、この夕暮れから朝まで行われた作戦会議では、
なんら結論は出なかったんじゃないでしょうか・・・。
安倍の声がその友人との時間を大切にしている感じがとてもよく出ています。
M-5, 夢ならば 2005.04.20発売当時コメント
安倍なつみ、ソロとしては、4作目でございます。
色気というか、哀愁というか。
なんともいえない、安倍なりの「女の艶」みたいなものが最近どんどん増しておりまして、
プロデューサーとしての、私「つんく ♂ 」も 楽曲を思い描くのがとても楽しいです。
この新曲「夢ならば」は、とっても歌唱力を必要とする楽曲です。
デビューしたての頃なら、きっと、こう歌うだろうなぁ?!って想像ついちゃったのですが、
最近は、「おっ!そんなんあんの?」って、驚かされてしまう表現をします。
このシングル曲にも、その「驚かされ!」がた〜〜っぷり詰まってますよ!
テーマは「太陽に向かって」
コンセプトは「新しい安倍の色艶を、ミディアムアップのリズムにのせて」
c / wの「空 LIFE GOES ON」もとっても気に入ってます。
自信の一撃!
このシングルをお楽しみください!
M-6, 日曜日 What’s Going On
テーマ『最高の日』
僕自身、日曜日が休みでない両親の元で育ったので、
最近になって、「へえ、日曜日って休みなんだ〜」とか
東京の道が空いてるのを見て「あ、今日日曜日だ」って意識するようになってきました。
なんか、そういう特別な感じを曲では感じたくって。
きっとコンサートへ来てくださるファンの皆様にとっても、
休日や日曜日などに行われる開催日はテンションの上がる日なんじゃないかな?とか、
勝手に思ったり。
ってか、あれか、コンサートのある日が特別な日なわけだよね。
きっと。
コンサートの日イコール日曜日。という換算でこの曲を聴いてくだされ!
安倍、レコーディング自体とてもノリノリでやれたようで、
「ライブが楽しみぃ〜」との事です!
M-7, 東京みちくさ
テーマ「家族」
やっぱ、安倍には地方出身で都会でがんばる女の子。を代表して、
前向きな笑顔の似合う女の子でいてほしい!
と、誰もがそんな風に思ってても不思議でないと感じでいます。
そんながんばり屋さんだからこそ、家族にはまた違う一面を見せるのかな?って思ったり。
歌詞としては、「東京」ですが、「大阪」でも「NY」でも「ソウル」でも良いとして、
人生興味がわいてきたことに立ち寄って、で、少し寄り道して、なんか感動を覚えて、で、また歩き出す。
そんなことの繰り返しなんじゃないかな?!って
40歳を手前に自分的にも思ってきたので、「損して得とれ」ではないけど、
「結果、まっすぐに向いてたらいいんちゃうん!」くらいに思うようにしています。
それに僕の場合は「損して徳とれ!」と思うようにしています!
つうことで、そんな深く取ってもらわなくっても、すんなり入ってくる曲に仕上げてあるので、
安倍の声と共に、サラリと口に入ってくるしゃけ茶漬けのように頭に入って来ると思っています。
M-8, だって生きてかなくちゃ 2004.06.02発売当時コメント
ドロドロドロってこわ〜くかなし〜いドラマになるかと思いきや、
ほのぼのと心温まるシーンも多いドラマでございます。
あ、申し遅れましたが、この安倍の新曲は「仔犬のワルツ」というドラマの主題歌なんです。
安倍のソロとなっては2枚目のシングル曲になるわけで、
「心の中がエキゾティック」をテーマに作り上げました。
ソロコンサートの中でもキーポイントとなる曲が欲しかったので、
踊れる&歌える&セクシーみたいな、そんな事を意識したプロデュースです。
もちろん!セクシーパフォーマンスにも注目ください。
声帯が安定してきて大人の声の魅力満載!
安倍なつみの「だって 生きてかなくちゃ」 何度も繰り返し聴いてくださいね。
M-9, エレベータ二人ぽっち
テーマ「あらたなる片想い」
中学時代はなんであんなに簡単に
「今日好き」で「今日嫌い」「今日付き合って」「4日も付き合った、別れた」に、なれるのかな?って思います。
それくらい感情も激しく、上手そうなものがあったら食いたいし、
喉が渇いたら飲むと言う、当たり前のことを自然にやっていたということですよね。
まったく、うらやましい。。。
この曲はそれまで、たぶん、会社の外に彼がいたかなんかで、
で、その人と別れて、仕事するのもぼ〜っとだったのに、
「あれ?何?このキューンと来る感じは!」ってなるような人を会社の中に見つけちゃったものだから、
急に乙女心が花開いちゃったんじゃないかな?って思ってます。
エレベーターという密室って数秒であれ、相手が誰であれ、色々考えちゃうもんね。。。
安倍も曲のデモを聞いた後、「素敵です!」って。
きっと頭の中で数秒、絵を思い浮かべて、何かを感じて、
自分もキューンってなって、それから出た言葉のように思います。
M-10, 恋のテレフォンGOAL 2004.08.11発売当時コメント
「大変身!」ってな感じで、
女性が持つ変身願望に着眼し、「恋に勇気を持ってトライ!」 する女性の気持ちを曲にしました。
ドラマ、ミュージカルと女優業も大成功を収めてきた安倍です。
このへんでひとつ安倍自体も「大変身!」な気持ちも込めての楽曲です。
なんつうか、「情熱的なんだけど、でも、体で表現できない。」
そういうもどかしい気持ちを、主人公が身を持って感じながら歌う!的なね。
サウンド面は色で表現するなら「VIVID」
音として「色鮮やか」
光として「鮮明な」
印象として「生気にあふれる」
そんな雰囲気で仕上げています。
根本的に安倍本人が持っているカラーだと思います。
とっても鮮やかではつらつとしている部分が安倍の中身だと思うし。
何はともあれ、この夏に鋭いシュートを一本!決めてくれることでしょう!
M-11, ちょっとずつね。
テーマ「さりげない休日」
先ほどの日曜日とまで限定しないけど、
有給でも取ったのか、祭日なのか、土曜日なのか、
それはわかんないけど、天気の良い日に思いついたように出かけて、
行き当たりばったり出会う景色を楽しむカップル。
そんな絵を思い浮かべながら制作いたしました。
歌い方も、どっちかというとウイスパー的な気持ちで、「張り系」では決してない感じで、歌ってもらいました。
贅沢な時間を贅沢って思えることが一番の贅沢で、それは幸せな時間です。
贅沢なもののはずだったのに、当たり前になって、
「もっともっと!」と上や脇を見始めると、きっといつも不幸せでしかないような気がします。
安倍はその辺のことも何となく分かっているのでしょう。
この曲の世界感に勝手にジェラシー感じてましたから。
「いいなぁ〜この人たち」って。
M-12, エンディング
テーマとかなく、ってか、エンディングというテーマですが、
ここまでお送りしてきましたライナーノーツですが、
1つ付け加えるなら、この物語は安倍になんとなく擬似OLになってもらって、
より日常的な心情をアルバム通じて皆様に感じてもらおうという 気持ちです。
安倍自体16歳ほどで東京にきて、そのまま芸能生活をしているわけですから、
エレベーターでドキドキとかないだろうし、スーツの上司とかって、マネージャーのイメージだろうし、
日曜日とかって、基本は仕事してるわけですから・・・。
その分、安倍にもう一つの人生を感じてもらったわけです。
で、エンディングですが、聞いてもらってわかるように、
1曲目の 「学生時代」の中で自分ひとりで電話かけるのに戸惑っていたので、
「夕暮れ作戦会議」の中に出てくる誰か女友達に電話して、
街で見かけた元彼の話をしようとしている。そんな模様です。
つうことで、おもいっきり、染みわたったことと思います!!
みなさんからのご感想もお待ちしてますね!