


松浦亜弥

気がつけば あなた
気がつけば あなた
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行、名越由貴夫
c/w
友情〜上カルビ〜
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
■アーティスト:松浦亜弥
■発売日:2005-09-21
■コード:EPCE-5378
■レーベル:zetima
つんく♂コメント
デビュー以来 17枚目のシングル曲です。
春にリリースになった「ずっと好きでいいですか」 を制作していた時期にほぼ重なって、
CM(午後の紅茶)制作関係者の方から、「CMソング」と しての依頼がありました。
初の打ち合わせの日。 もう既にその段階で、春〜秋冬にかけてのストーリーや、
そのテーマがしっかり描かれていて、 私のプロ魂を燃え滾らされる感じがしました。
「その場面で流れる曲なんです。長くて30秒です。」と。
イメージは浮かんだ。
しかし、春から季節が変わっても、違和感なく・・・、
いや、季節が変わるたびに新鮮でないと、 CMで何度も何度も聞くのだから、
ユーザーやお茶の間の 皆さんは飽きの一手になるだろう・・・。
15秒〜30秒の中に物語が必要なのである。
メロディとしての。
いわゆるサビばかりを作り始めた。
幾度かのチャレンジが必要であった。
絵に当てはめるためだ。
数度のチャレンジの末、あのフレーズが出来上がった。
いつものシングルを作る満足感とは違う感動があった。
夏休みに大研究を大学の仲間と一緒に仕上げて発表とか、新しい化学変化を発見して発表とか、
なんかそんな類の充実感と達成感があった。
しばらくは、何気なく、TVを見ていたら松浦がCMに登場してるのを見ていた。
そんな夏のいつだったか・・・
「あのCM曲をフル尺にして、シングル化したい!」
そうです。うれしいことにCMを見たファンの皆さんからの要望がかなり強く、
CD化が決まったのだ。
「おっとっと。。。それは、難しい課題だぞ!」
CMの30秒の中で物語は完結したものだと、自分の中で出来上がっていたので、
それにその前後をつけると なると、頭を切り替えなきゃならない。
大体の場合は一曲出来上がっていて、そして、そのどこかの フレーズをCMとして使うものだ。
もしくは今回のようにCMでしか存在しない曲である。
それを一曲に。
テーマを考えないと、同じ場所をくるくるまわるな。と思った。
考えた。
私の中でテーマとして「サビが終結編で、Aメロは序章編 Bメロは旅情編」と
さかのぼって作っていくことにした。
メロディから作って、歌詞を作り、そしてメロディに変化を加え、歌詞を少し変え・・・。
しかし、テーマが見えてからの工程は自分の中では、かなりスムーズだったと記憶しています。
そして、松浦自身の歌レコーディグ。
春前に歌った歌から夏過ぎて歌う。
普通、あの年代の女の子は日々成長するので、
その半年の時間は、同じ作品に入れ込むには、 時間が経ちすぎる!と、そう思ったのですが、
さすが!
彼女もプロです。
見事に物語を理解し、歌い上げてくれました!
そんな風にして出来上がった、この「気がつけば あなた」
みなさんの手に届くところに「気がつけば」存在する 曲になりますように!
春にリリースになった「ずっと好きでいいですか」 を制作していた時期にほぼ重なって、
CM(午後の紅茶)制作関係者の方から、「CMソング」と しての依頼がありました。
初の打ち合わせの日。 もう既にその段階で、春〜秋冬にかけてのストーリーや、
そのテーマがしっかり描かれていて、 私のプロ魂を燃え滾らされる感じがしました。
「その場面で流れる曲なんです。長くて30秒です。」と。
イメージは浮かんだ。
しかし、春から季節が変わっても、違和感なく・・・、
いや、季節が変わるたびに新鮮でないと、 CMで何度も何度も聞くのだから、
ユーザーやお茶の間の 皆さんは飽きの一手になるだろう・・・。
15秒〜30秒の中に物語が必要なのである。
メロディとしての。
いわゆるサビばかりを作り始めた。
幾度かのチャレンジが必要であった。
絵に当てはめるためだ。
数度のチャレンジの末、あのフレーズが出来上がった。
いつものシングルを作る満足感とは違う感動があった。
夏休みに大研究を大学の仲間と一緒に仕上げて発表とか、新しい化学変化を発見して発表とか、
なんかそんな類の充実感と達成感があった。
しばらくは、何気なく、TVを見ていたら松浦がCMに登場してるのを見ていた。
そんな夏のいつだったか・・・
「あのCM曲をフル尺にして、シングル化したい!」
そうです。うれしいことにCMを見たファンの皆さんからの要望がかなり強く、
CD化が決まったのだ。
「おっとっと。。。それは、難しい課題だぞ!」
CMの30秒の中で物語は完結したものだと、自分の中で出来上がっていたので、
それにその前後をつけると なると、頭を切り替えなきゃならない。
大体の場合は一曲出来上がっていて、そして、そのどこかの フレーズをCMとして使うものだ。
もしくは今回のようにCMでしか存在しない曲である。
それを一曲に。
テーマを考えないと、同じ場所をくるくるまわるな。と思った。
考えた。
私の中でテーマとして「サビが終結編で、Aメロは序章編 Bメロは旅情編」と
さかのぼって作っていくことにした。
メロディから作って、歌詞を作り、そしてメロディに変化を加え、歌詞を少し変え・・・。
しかし、テーマが見えてからの工程は自分の中では、かなりスムーズだったと記憶しています。
そして、松浦自身の歌レコーディグ。
春前に歌った歌から夏過ぎて歌う。
普通、あの年代の女の子は日々成長するので、
その半年の時間は、同じ作品に入れ込むには、 時間が経ちすぎる!と、そう思ったのですが、
さすが!
彼女もプロです。
見事に物語を理解し、歌い上げてくれました!
そんな風にして出来上がった、この「気がつけば あなた」
みなさんの手に届くところに「気がつけば」存在する 曲になりますように!