


W(ダブルユー)

2nd W
2nd Album
2nd W
1. Wのテ〜マ
作詞/作曲:つんく 編曲:田中直
2. デコボコセブンティーン
作詞/作曲:つんく 編曲:平田祥一郎
3. ロボキッス
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
4. 五月雨恋歌
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
5. あぁ いいな!
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
6. 抱きしめないで
作詞/作曲:つんく 編曲:AKIRA
7. 打武留友女子高校校歌
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
8. 18~My Happy Birthday Comes!~
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
9. 恋のフーガ
作詞:なかにし礼 作曲:すぎやまこういち 編曲:馬飼野康二(原編曲:宮川泰)
10. INTERLUDE
作詞:つんく
11. 十七の夏
作詞:阿久悠 作曲:森田公一 編曲:平田祥一郎
12. 17才よさようなら(ARRIVEDERCI)
作詞:GiorgioCalabrese 作曲:UmbertoBindi 訳詞:みナみカズみ 編曲:鈴木俊介
13. まだ もうちょっと 甘えていたい
作詞/作曲:つんく 編曲:渡部チェル
■アーティスト:W
■発売日:2005-03-02
■コード:EPCE-5355
■レーベル:zetima
つんく♂コメント
<前書き>
今回2作目となった「W」のアルバム。
ミニモニ。時代とは打って変わっての「辻、加護」として、 カバーを中心とした1stアルバムでしたが、
今回は、オリジナル、カバーをミクスチャーするという、新たな方針で2ndアルバムを プロデュースしました。
アルバムコンセプトは 「17歳のため、17歳によって、17歳としてのW」
テーマは 「17歳」
1. Wのテ〜マ
「17歳がチャレンジする」という、コンセプトを掲げながらのイントロダクション。
このアルバムがいかにかっこいいのかを物語る力強い、まさにテーマ曲。
2.デコボコセブンティーン
17歳のときの「俺や、周りの女子達ってどうだったっけ?」
このアルバムを作り始めるとき、即座にそれを思いました。
お父さんや、お母さん、学校の先生の言ってる意味や優しさは十分伝わっている。
でも、好きな人とずっと、一緒にいたい。
でも、そうすると、心配する人がいるから・・・ 「ああ、恋って難しい。。。」
そんな思いから、恋する彼にも、言葉が素直にならない。
悲しいメロディと激しいビートに乗せて、切ない思いを切々と歌い上げました。
本来のこのアルバムの一曲目です。
3.ロボキッス ('04.10月 3rd Single)
SEXY ROBOTがテーマなのです!今回のシングルは。
あっという間に3枚目のシングルです。
彼女達自体がとてもアートなので、そこをさらに強調するためにも、
スピード感溢れる曲にしました。
テンポ自体が高速というわけではないのですが、そう感じる仕組みになっているのです。
歌詞に関しては「どんな子だってKISSがしたい!」というシンプルな構造になっています。
ビートルズの「SHE LOVES YOU」とか「抱きしめたい!」とか、なんかそんな感じで、
「伝えたいことはそれだけやねん!」 的なイメージでつくりました。
カップリングのSEXY SNOWはとっても切ない曲です。
メロディアスで、これも、彼女たちの魅力です。
たのしんでください!
(2004.10.14Sg発売時コメントより引用)
4.五月雨恋歌
女性デュオ曲の決定版。
彼女達の2005年のコンセプト 「過去にないデュエットソングを歌う」そのものずばり!
歌詞に関しては、「五月の雨はだらだらながい」そういう雨の様を五月雨(さみだれ)と申します。
気がついたら始まって、いつ終わるのか分からない五月雨のような恋を歌ってみました。
17歳の2人がちょっぴり背伸びして唄ってくれたと思ってます。
5.あぁ いいな!
('04.10月 2nd Single)
セカンドシングルでございますが、オリジナル作品としては「初」になるわけです。
今年の「ハロー!プロジェクトエッグオーディション2004」で応募者の皆さんが歌う曲の中でも
「W」のデビュー曲「恋のバカンス」をフリ付きで唄ってくれる人が多かったのが、印象的です。
付き添いに来られているご家族のみんなと一緒に練習してきました!というのが 本当に多かったし。
そういう意味では、 最初のユニットのコンセプトとして、
「家族団らん」と掲げた部分はクリアーしたと自負しています。
で、それに続く、「W」の新曲ですが、「あぁ いいな!」は、他愛もない些細な夢から、
無限の夢まで、女の子の様々な欲望と日常を曲にしたものです。
そして、これまた、家族で楽しめる番組「ドラえもん」のエンディングテーマ曲です。
ただ、サウンド面に関しては、随所こだわった部分があります。
特に、洋楽のダンスミュージックの低音感に負けないように、KICKの音色、
ならび、イコライジングは相当手間隙掛けて作り上げました。
クオリティの高いオーディオユーザーがこの楽曲を聴いても、うなずけるサウンド!を テーマに
トラックダウンもいたしました。
いろんな意味でかっこいい二人であってほしいと願っています。
(2004.10.14Sg発売時コメントより引用)
6.抱きしめないで
俺の大好きなプチ恋愛小説シリーズ。
勝手にドラマで展開していくストーリ性のある曲。
こういうのってAKIRA(編曲者)がはまるのよねぇ~。彼はこういうロマンを本当に理解してくれる。
日記の部分は、歌詞を書き終え、歌ダビング後、
どうしても楽器のソロとかでなく、フェイクとかでなく、セリフで入れたくなったので、
「4月9日」が晴れであることを祈りながら書きました。
加護の少し、ハスキーな青春感溢れる声、辻の透き通った蒼い色気のある声。
これらがマッチした、すばらしい曲となりました。
7.打武留友女子高校校歌
なんか、学校の校歌が書きたくなって、だったら、作っちゃおうって思って作っちゃいました。
彼女達の名前が上手に歌詞になったので、われながらあっぱれあっぱれ・・・(あ、いいすぎ?)
でも、本人達も「私の名前が入ってる!」ってすぐ反応くれて、とってもうれしかったです。
スタンダードな音と、オープニングは、特になんのスポーツかわかんないけど春夏連覇できる競技と言うことで、
その辺、アンニュイな感じで思ってます。
コンサートでも活躍する曲となりそうです。
8.18~My Happy Birthday Comes!~
Wミュージカル「ふしぎ少女探偵キャラ&メル」のテーマ曲である。
結構Wのために暖めていた曲で、原曲はあったのですが、
このミュージカル主題歌のために曲の一部と歌詞を書き換えフレッシュなサウンドに仕上げました。
やっぱ、元気が似合う2人です。
歌ってる声も本当に楽しそうに聞こえてきます。
実際問題、加護はまだ、17歳にもなったばかりですが、
あっという間に18歳のバースデーなんてやってくるもんだよ!
と、人生の先輩の私からのアドバイスのつもりでもあります。
なにはともあれ、この曲も、今後、コンサートに欠かせない一曲となりそうです。
9.恋のフーガ ('05.2月 4th Single)
Wのカバーシリーズです。
ファーストアルバム「デュオU&U」でも、ザ・ピーナッツさん以外の先輩デュオ曲を
たくさんカバーさせていただき、好評に付き、DVDまで制作いたしました。
どうやら、若い世代には相当新鮮なようです。 ・・・とは言いながら、
作っている僕もめちゃ楽しんでいるのです。
なんといいますか、レプリカのトランジスタラジオを最新の機材で組み立てていくような、
なんとも言えないマニア心を くすぐられました。
なので、今回のシングルもカバーさせていただきます。
Wのアーティストコンセプトも「デュエットソングを新鮮に歌い続ける」 というのがございまして、
オリジナルであれカバーであれ、新鮮にデュエットしたいわけです。
今回の「恋のフーガ」も、元々楽曲が持っている素材を、そのまま生かし、
Wなりのエッセンスをちりばめ、そして、つんく♂なりの調味料で仕上げました。
どの年代の方にも、違和感なく、聞いていただけること間違いなしです!
ティンパニーの重低音とブラスの絡みが、この曲のバックトラックとしての要だというのを、
制作していて感じました。
辻、加護の二人の声もすっかり大人びてまいりました。
が、その分、個性もはっきり出てきており、楽しさがストレートに伝わってくるようになりました。
この「恋のフーガ」ではダンスを含め、新しい「W」をみなさんにお届けいたします。
お楽しみに!
(2005.02.09Sg発売時コメントより引用)
10.INTERLUDE
カバーをやる限りは、絶対にカラオケ屋さんの一場面を作品の中に登場させるんだ!!!
って、このアルバムの制作当初から思っていたので、マジで、ラジオドラマを収録する感じで、
一言一句「台本」で、彼女達はアドリブ一切なし!
つまり、見事声優役者として、やり遂げてくれました。
すばらしい才能やと思います!
次の曲のことを「セブサマ」と略してセリフにしております。
11.十七の夏
で、前半のインタールードで聞こえないのですが、
この曲のオープニングは男性コーラスで「Seventeen's Summer」と言う声から始まるのです。
ライブとかで味わってください。
ノリノリの唄声は、懐メロなの?とか、考える余地なく、
「W」の楽曲として、完全に彼女達はモノにしています。
アレンジも一聴、「ああ、ユーロね」なんて、思うかも知れませんがちゃ~んと2005年の重低音になってます。
5,1chのステレオを持ってる方、楽しんでくださいね。
12.17才よさようなら
おなじみ、ザ、ピーナツのカバーのカバー曲。
ちょっとややこしいかも知れませんが、ザ、ピーナッツ自体結構、洋楽カバーでヒット曲を出しています。
そんな中でちょこっとおしゃれな曲を選びました。
仮唄を入れる時、俺的には、ただのレトロには なりたくないが、
持っている色っぽいニュアンスはなくしたくないと思って 色々工夫した分、
かなり時間が掛かってしまいました。
でも、Wの2人は難なくクリアー、さすがやね。あの子らは!
13.まだ もうちょっと 甘えていたい
もちろん、ライブのラストもイメージしてます。
ですが、 何と言っても17才。本音を言えば、大人に見られたい!
なのに、大人になるのはちょっと不安。 そんな時期だと思います。
後輩もどんどん入ってくるこのハロー!プロジェクトの中で彼女達の本音はいったいどの辺なのかな?!
とか、ちょこっと探りつつ、作ってみた曲です。
その答えは作品を耳にすれば、きっとわかっていただけると思います。
<後書き>
ミニモニ。とも、タンポポとも、もちろん、モーニング娘。ともまったく違う、
ちょっと大人になった17才を演出しようと、私もプロデューサーなりに考えました。
でも。正直、加護は加護、辻は辻、あのASAYANのオーディションの時に持っていた、
ダイヤモンドのようなキラキラは、全く変わらずそこにありました。
いえ、本当にすばらしいダイヤほど、時間が経てば経つほど、本当の輝きを増していくものだと聞いています。
今の彼女達は、鮮度をたもちつつ、そして、また、新しい自分なりの表現をし始めています。
その過程にあるこのアルバムは、1年後では絶対に作れない、 「旬な今」がいっぱい詰まった、
なんとも、甘酸っぱい作品となっています。
是非、味わってみてください。
2005年2月吉日
プロデューサー つんく♂
今回2作目となった「W」のアルバム。
ミニモニ。時代とは打って変わっての「辻、加護」として、 カバーを中心とした1stアルバムでしたが、
今回は、オリジナル、カバーをミクスチャーするという、新たな方針で2ndアルバムを プロデュースしました。
アルバムコンセプトは 「17歳のため、17歳によって、17歳としてのW」
テーマは 「17歳」
1. Wのテ〜マ
「17歳がチャレンジする」という、コンセプトを掲げながらのイントロダクション。
このアルバムがいかにかっこいいのかを物語る力強い、まさにテーマ曲。
2.デコボコセブンティーン
17歳のときの「俺や、周りの女子達ってどうだったっけ?」
このアルバムを作り始めるとき、即座にそれを思いました。
お父さんや、お母さん、学校の先生の言ってる意味や優しさは十分伝わっている。
でも、好きな人とずっと、一緒にいたい。
でも、そうすると、心配する人がいるから・・・ 「ああ、恋って難しい。。。」
そんな思いから、恋する彼にも、言葉が素直にならない。
悲しいメロディと激しいビートに乗せて、切ない思いを切々と歌い上げました。
本来のこのアルバムの一曲目です。
3.ロボキッス ('04.10月 3rd Single)
SEXY ROBOTがテーマなのです!今回のシングルは。
あっという間に3枚目のシングルです。
彼女達自体がとてもアートなので、そこをさらに強調するためにも、
スピード感溢れる曲にしました。
テンポ自体が高速というわけではないのですが、そう感じる仕組みになっているのです。
歌詞に関しては「どんな子だってKISSがしたい!」というシンプルな構造になっています。
ビートルズの「SHE LOVES YOU」とか「抱きしめたい!」とか、なんかそんな感じで、
「伝えたいことはそれだけやねん!」 的なイメージでつくりました。
カップリングのSEXY SNOWはとっても切ない曲です。
メロディアスで、これも、彼女たちの魅力です。
たのしんでください!
(2004.10.14Sg発売時コメントより引用)
4.五月雨恋歌
女性デュオ曲の決定版。
彼女達の2005年のコンセプト 「過去にないデュエットソングを歌う」そのものずばり!
歌詞に関しては、「五月の雨はだらだらながい」そういう雨の様を五月雨(さみだれ)と申します。
気がついたら始まって、いつ終わるのか分からない五月雨のような恋を歌ってみました。
17歳の2人がちょっぴり背伸びして唄ってくれたと思ってます。
5.あぁ いいな!
('04.10月 2nd Single)
セカンドシングルでございますが、オリジナル作品としては「初」になるわけです。
今年の「ハロー!プロジェクトエッグオーディション2004」で応募者の皆さんが歌う曲の中でも
「W」のデビュー曲「恋のバカンス」をフリ付きで唄ってくれる人が多かったのが、印象的です。
付き添いに来られているご家族のみんなと一緒に練習してきました!というのが 本当に多かったし。
そういう意味では、 最初のユニットのコンセプトとして、
「家族団らん」と掲げた部分はクリアーしたと自負しています。
で、それに続く、「W」の新曲ですが、「あぁ いいな!」は、他愛もない些細な夢から、
無限の夢まで、女の子の様々な欲望と日常を曲にしたものです。
そして、これまた、家族で楽しめる番組「ドラえもん」のエンディングテーマ曲です。
ただ、サウンド面に関しては、随所こだわった部分があります。
特に、洋楽のダンスミュージックの低音感に負けないように、KICKの音色、
ならび、イコライジングは相当手間隙掛けて作り上げました。
クオリティの高いオーディオユーザーがこの楽曲を聴いても、うなずけるサウンド!を テーマに
トラックダウンもいたしました。
いろんな意味でかっこいい二人であってほしいと願っています。
(2004.10.14Sg発売時コメントより引用)
6.抱きしめないで
俺の大好きなプチ恋愛小説シリーズ。
勝手にドラマで展開していくストーリ性のある曲。
こういうのってAKIRA(編曲者)がはまるのよねぇ~。彼はこういうロマンを本当に理解してくれる。
日記の部分は、歌詞を書き終え、歌ダビング後、
どうしても楽器のソロとかでなく、フェイクとかでなく、セリフで入れたくなったので、
「4月9日」が晴れであることを祈りながら書きました。
加護の少し、ハスキーな青春感溢れる声、辻の透き通った蒼い色気のある声。
これらがマッチした、すばらしい曲となりました。
7.打武留友女子高校校歌
なんか、学校の校歌が書きたくなって、だったら、作っちゃおうって思って作っちゃいました。
彼女達の名前が上手に歌詞になったので、われながらあっぱれあっぱれ・・・(あ、いいすぎ?)
でも、本人達も「私の名前が入ってる!」ってすぐ反応くれて、とってもうれしかったです。
スタンダードな音と、オープニングは、特になんのスポーツかわかんないけど春夏連覇できる競技と言うことで、
その辺、アンニュイな感じで思ってます。
コンサートでも活躍する曲となりそうです。
8.18~My Happy Birthday Comes!~
Wミュージカル「ふしぎ少女探偵キャラ&メル」のテーマ曲である。
結構Wのために暖めていた曲で、原曲はあったのですが、
このミュージカル主題歌のために曲の一部と歌詞を書き換えフレッシュなサウンドに仕上げました。
やっぱ、元気が似合う2人です。
歌ってる声も本当に楽しそうに聞こえてきます。
実際問題、加護はまだ、17歳にもなったばかりですが、
あっという間に18歳のバースデーなんてやってくるもんだよ!
と、人生の先輩の私からのアドバイスのつもりでもあります。
なにはともあれ、この曲も、今後、コンサートに欠かせない一曲となりそうです。
9.恋のフーガ ('05.2月 4th Single)
Wのカバーシリーズです。
ファーストアルバム「デュオU&U」でも、ザ・ピーナッツさん以外の先輩デュオ曲を
たくさんカバーさせていただき、好評に付き、DVDまで制作いたしました。
どうやら、若い世代には相当新鮮なようです。 ・・・とは言いながら、
作っている僕もめちゃ楽しんでいるのです。
なんといいますか、レプリカのトランジスタラジオを最新の機材で組み立てていくような、
なんとも言えないマニア心を くすぐられました。
なので、今回のシングルもカバーさせていただきます。
Wのアーティストコンセプトも「デュエットソングを新鮮に歌い続ける」 というのがございまして、
オリジナルであれカバーであれ、新鮮にデュエットしたいわけです。
今回の「恋のフーガ」も、元々楽曲が持っている素材を、そのまま生かし、
Wなりのエッセンスをちりばめ、そして、つんく♂なりの調味料で仕上げました。
どの年代の方にも、違和感なく、聞いていただけること間違いなしです!
ティンパニーの重低音とブラスの絡みが、この曲のバックトラックとしての要だというのを、
制作していて感じました。
辻、加護の二人の声もすっかり大人びてまいりました。
が、その分、個性もはっきり出てきており、楽しさがストレートに伝わってくるようになりました。
この「恋のフーガ」ではダンスを含め、新しい「W」をみなさんにお届けいたします。
お楽しみに!
(2005.02.09Sg発売時コメントより引用)
10.INTERLUDE
カバーをやる限りは、絶対にカラオケ屋さんの一場面を作品の中に登場させるんだ!!!
って、このアルバムの制作当初から思っていたので、マジで、ラジオドラマを収録する感じで、
一言一句「台本」で、彼女達はアドリブ一切なし!
つまり、見事声優役者として、やり遂げてくれました。
すばらしい才能やと思います!
次の曲のことを「セブサマ」と略してセリフにしております。
11.十七の夏
で、前半のインタールードで聞こえないのですが、
この曲のオープニングは男性コーラスで「Seventeen's Summer」と言う声から始まるのです。
ライブとかで味わってください。
ノリノリの唄声は、懐メロなの?とか、考える余地なく、
「W」の楽曲として、完全に彼女達はモノにしています。
アレンジも一聴、「ああ、ユーロね」なんて、思うかも知れませんがちゃ~んと2005年の重低音になってます。
5,1chのステレオを持ってる方、楽しんでくださいね。
12.17才よさようなら
おなじみ、ザ、ピーナツのカバーのカバー曲。
ちょっとややこしいかも知れませんが、ザ、ピーナッツ自体結構、洋楽カバーでヒット曲を出しています。
そんな中でちょこっとおしゃれな曲を選びました。
仮唄を入れる時、俺的には、ただのレトロには なりたくないが、
持っている色っぽいニュアンスはなくしたくないと思って 色々工夫した分、
かなり時間が掛かってしまいました。
でも、Wの2人は難なくクリアー、さすがやね。あの子らは!
13.まだ もうちょっと 甘えていたい
もちろん、ライブのラストもイメージしてます。
ですが、 何と言っても17才。本音を言えば、大人に見られたい!
なのに、大人になるのはちょっと不安。 そんな時期だと思います。
後輩もどんどん入ってくるこのハロー!プロジェクトの中で彼女達の本音はいったいどの辺なのかな?!
とか、ちょこっと探りつつ、作ってみた曲です。
その答えは作品を耳にすれば、きっとわかっていただけると思います。
<後書き>
ミニモニ。とも、タンポポとも、もちろん、モーニング娘。ともまったく違う、
ちょっと大人になった17才を演出しようと、私もプロデューサーなりに考えました。
でも。正直、加護は加護、辻は辻、あのASAYANのオーディションの時に持っていた、
ダイヤモンドのようなキラキラは、全く変わらずそこにありました。
いえ、本当にすばらしいダイヤほど、時間が経てば経つほど、本当の輝きを増していくものだと聞いています。
今の彼女達は、鮮度をたもちつつ、そして、また、新しい自分なりの表現をし始めています。
その過程にあるこのアルバムは、1年後では絶対に作れない、 「旬な今」がいっぱい詰まった、
なんとも、甘酸っぱい作品となっています。
是非、味わってみてください。
2005年2月吉日
プロデューサー つんく♂