


後藤真希

②ペイント イット ゴールド
2nd Album
1. うわさのSEXY GUY
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
2. 原色GAL 派手に行くべ!
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
3. LOVE。BELIEVE IT!
作詞/作曲:つんく 編曲:AKIRA
4. 抱いてよ!PLEASE GO ON
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
5. 幸せですか?(後藤Version)
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
6. 涙の星
作詞/作曲:つんく 編曲:前嶋康明
7. くちづけのその後(後藤Version)
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
8. 未来の扉(後藤 with メロン記念日)
作詞/作曲:つんく 編曲:今井了介
9. 秘密
作詞/作曲:つんく 編曲:朝井泰生
10. ペイント イット ゴールド
作詞/作曲:つんく 編曲:棚橋UNA信仁
11. スクランブル
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木Daichi秀行
■アーティスト:後藤真希
■発売日:2004-01-28
■コード:PKCP-5034
■レーベル:PICCOLO TOWN
つんく♂コメント
後藤真希もソロになって早いもので二枚目のアルバムです。
前作はモーニング娘。卒業直後の作品でした。
今回は、ソロコンサート。主演ミュージカル。主演映画、他、数々のアーティスト活動を続けてきた
一年間の成長を記録する彼女の青春成長日記のような作品になったと 感じています。
一つ一つの活動において自分で「これは、どんな気持ちですか?」 「この主人公はこんな 子でいいんですよね?」「私だったらこんな風に歌うと思うんですけど・・・」とか、 自分が納得いくまで、作品を研究するのが彼女です。
現在の彼女は、年齢に対して実直で、「大人」な部分と「甘えた」な部分が出ていると思います。
例えば、ツアーでは「モーニング娘。の<未来の扉>を歌いたいんです~~」とか、 かわいい曲をチョイスしたり、
「<LOVE。BELIEVE IT!>という曲を、いかに気に入っているか」を、担当ディレクターに 熱心に話す大人な瞬間があったり。
そういう部分を垣間見ることで、「彼女がどれほどアーティストとして輝いていっているか」を感じながら作品を作ることが出来たわけだし、
愛情を注ぎこむことが出来たということですね。
コンセプトとしてはずばり!「真希色に塗りつぶせ!」です。
ディレクターやスタッフと後藤真希の2NDアルバムのコンセプトの会議をしていくなか
「ぜ~~んぶ、後藤真希なわけやし、アルバム全体そんな感じにならんかな~」 という会話になり、
「寝ても冷めても真希、真希、真希、真希・・・・みたいなイメージ・・・」
な~んて会話から「真希で塗ってしまおう!」ってなって、ローリングストーンズの 「ペイント イット ブラック(黒く塗れ!)」をヒントに
「真希に塗れ!」となって、 「あれ?真希色・・・真金色???つまり→ゴールド!ほう!ペイント イット ゴールド! ばんざ~~い!」
みたいなロックな会議が延々と約2時間。
「なんか、聞いた響きかっちょええやん!」と、ロックな姿勢を崩すことなく、
前回の「マッキングGOLD①」との流れも残しつつ「②ペイント イット ゴールド」という、 名タイトルになったと自負しています!
アルバムのジャケット及びブックレットのテーマは その「ゴールド」という言葉をヒントに
「真希の西遊記」ってな感じで 「楽器みたいな武器みたいな、でも、心の葛藤を表すもの」を後藤が持って
「正義」「愛」「友情」など「自分の中の誘惑や戸惑い」とバトルする! そんなイメージです。
1. うわさのSEXY GUY ('03.3月 6th Single) ライオン Ban パウダースプレー CMタイアップ曲
アルバム制作の作戦会議において、後藤真希2枚目のアルバムとして 「後藤という楽器から始まりたい!」つまり「後藤の声から始めよう」という事になり、イントロの無い曲からこのアルバムは始まります。
2.原色GAL派手に行くべ!('03.11月 9th Single)
LIVEツアーで盛り上がっている情景を想像しながら作った1曲です。 説明の要らないクレイジーソングがどうしても欲しくなって・・・ ガリ勉タイプも、ヤンキータイプも、スポーツタイプも、道端に座り込んでいるようなタイプも、心色鮮やかに、花開いてね、 原色のクリスマスを!<'03,9月 つんく♂>
3.LOVE。BELIEVE IT!
「LOVE。BELIEVE IT!」は後藤が気に入っている曲と話ましたが(だからって 他の曲も気に入ってますよ!) なんと、それは2003年の春頃の彼女の感想なのです。(今も気に入ってますよ!) 実は、2003年の春頃、すでにこの曲の制作に入っていました。本人も気に入っていたし、 だからこそ、いつのタイミングでリスナーのみなさんに聞いてもらえるかを考えましたが、 やっぱ、オリジナルアルバムのこだわりとして聞いてもらいたい!と思って、 2004年まで我慢しました。
4.抱いてよ!PLEASE GO ON!('03.8月 8th Single)
もうすぐ18歳になる後藤真希ですが、彼女にとってのシングル曲としては、一番ハイパーな作品となりました。 重低音とハードなギターに、後藤真希の声が絡み合って奏でる絶妙なサウンドをご賞味ください。 ミュージックビデオクリップのほうも、2バージョンで表現しています。映像付きで見ると、さらにかっこ良く楽しめますよ。<'03,8月 つんく♂>
5.幸せですか?(後藤真希Version)
「幸せですか?」は冒頭の台詞を含めて今回のアルバム用に歌も収録し直して あります。
今の彼女の歌声です。じっくり聞いてあげてくださいね。
6.涙の星
ピアノとストリングスのみのアレンジの中で歌った「涙の星」は僕もすごく気に入っていた曲なので後藤が歌うことによってこんなに「美しくなるのか!」って感動しました。
7.くちづけのその後(後藤真希Version)
コンサートで歌いたいとの後藤本人のリクエストで、モーニング娘。に入った頃
「大人な感じっていうのはわかるけど、難しいかも・・・」なんて思っていたらしいのですが 「今なら、こういう気持ちで歌う!」という自分が歌っている姿が見えたらしく、 「ならコンサートで歌おう!」→「なら、アルバムに入れよう!」となりました。
8.未来の扉(後藤withメロン記念日)
今年の後藤の活動を語る上で欠かすことのできない2つのLIVEツアー。その2つ目の秋ツアー準備段階で後藤本人の希望として曲目に入った曲。メロン記念日とのコラボレーションも素晴らしかったのでそのままのメンバーでアルバムにも入れることにしました。今回のレコーディングでは、「後藤らしく」をキーワードに何回か歌ってもらったのですが、そのどれも違うパターン(ニュアンス)で唄ってきました。でもどのパターンも後藤らしく、シンガーとして、1年前より明らかに成長している後藤真希の姿がそこにあったと思います。<'03.12月 担当ディレクター>
9.秘密
「秘密」はこのアルバムの裏テーマで、僕と担当ディレクターが話している中で 「後藤って実は<なぞ>やんな~」って会話になって、「なるほど、オーディションの 時から見てきてはいるが、実際なんでもぶっきらぼーに話してくる彼女だが、実際 どんな子かって本人ですらわかってないのかもな~?」とか思ってしまって、 「よし、このアルバムの裏テーマは<秘密>な~」って勝手に決めてこの歌詞を 作りました。
10.ペイント イット ゴールド
「ペイント イット ゴールド」はタイトルの曲でもあるように、とにかく「ロックスピリッツ!」。 「ちょ~~~うかっちょいい後藤を演出するにふさわしい曲!」というテーマで制作しました。 何をおいても重低音バリバリじゃないとだめだ~~!ってエンジニアに話をし、 汗をかきかき仕上げました。
11.スクランブル('03.6月 7th Single) 映画「青春ばかちん料理塾」主題歌
「LIVEで一番最後に歌う曲にしよう!」と思いました。曲のキー(音程)もギリギリまで高くして、最初は無かったフェイクもエンディングを伸ばして後藤が最後に歌い上げれるような曲になりました。TD(曲を作る最終作業)でも「とにかくロック」にこだわって仕上げました。実際秋ツアーではラストの曲になり、堂々と歌っている後藤の姿はDVDでもチェックできますよ! <'03.12月 担当ディレクター>
では、みなさん。たっぷりと真希色に塗られてください!
2003年12月吉日 プロデューサー つんく♂
前作はモーニング娘。卒業直後の作品でした。
今回は、ソロコンサート。主演ミュージカル。主演映画、他、数々のアーティスト活動を続けてきた
一年間の成長を記録する彼女の青春成長日記のような作品になったと 感じています。
一つ一つの活動において自分で「これは、どんな気持ちですか?」 「この主人公はこんな 子でいいんですよね?」「私だったらこんな風に歌うと思うんですけど・・・」とか、 自分が納得いくまで、作品を研究するのが彼女です。
現在の彼女は、年齢に対して実直で、「大人」な部分と「甘えた」な部分が出ていると思います。
例えば、ツアーでは「モーニング娘。の<未来の扉>を歌いたいんです~~」とか、 かわいい曲をチョイスしたり、
「<LOVE。BELIEVE IT!>という曲を、いかに気に入っているか」を、担当ディレクターに 熱心に話す大人な瞬間があったり。
そういう部分を垣間見ることで、「彼女がどれほどアーティストとして輝いていっているか」を感じながら作品を作ることが出来たわけだし、
愛情を注ぎこむことが出来たということですね。
コンセプトとしてはずばり!「真希色に塗りつぶせ!」です。
ディレクターやスタッフと後藤真希の2NDアルバムのコンセプトの会議をしていくなか
「ぜ~~んぶ、後藤真希なわけやし、アルバム全体そんな感じにならんかな~」 という会話になり、
「寝ても冷めても真希、真希、真希、真希・・・・みたいなイメージ・・・」
な~んて会話から「真希で塗ってしまおう!」ってなって、ローリングストーンズの 「ペイント イット ブラック(黒く塗れ!)」をヒントに
「真希に塗れ!」となって、 「あれ?真希色・・・真金色???つまり→ゴールド!ほう!ペイント イット ゴールド! ばんざ~~い!」
みたいなロックな会議が延々と約2時間。
「なんか、聞いた響きかっちょええやん!」と、ロックな姿勢を崩すことなく、
前回の「マッキングGOLD①」との流れも残しつつ「②ペイント イット ゴールド」という、 名タイトルになったと自負しています!
アルバムのジャケット及びブックレットのテーマは その「ゴールド」という言葉をヒントに
「真希の西遊記」ってな感じで 「楽器みたいな武器みたいな、でも、心の葛藤を表すもの」を後藤が持って
「正義」「愛」「友情」など「自分の中の誘惑や戸惑い」とバトルする! そんなイメージです。
1. うわさのSEXY GUY ('03.3月 6th Single) ライオン Ban パウダースプレー CMタイアップ曲
アルバム制作の作戦会議において、後藤真希2枚目のアルバムとして 「後藤という楽器から始まりたい!」つまり「後藤の声から始めよう」という事になり、イントロの無い曲からこのアルバムは始まります。
2.原色GAL派手に行くべ!('03.11月 9th Single)
LIVEツアーで盛り上がっている情景を想像しながら作った1曲です。 説明の要らないクレイジーソングがどうしても欲しくなって・・・ ガリ勉タイプも、ヤンキータイプも、スポーツタイプも、道端に座り込んでいるようなタイプも、心色鮮やかに、花開いてね、 原色のクリスマスを!<'03,9月 つんく♂>
3.LOVE。BELIEVE IT!
「LOVE。BELIEVE IT!」は後藤が気に入っている曲と話ましたが(だからって 他の曲も気に入ってますよ!) なんと、それは2003年の春頃の彼女の感想なのです。(今も気に入ってますよ!) 実は、2003年の春頃、すでにこの曲の制作に入っていました。本人も気に入っていたし、 だからこそ、いつのタイミングでリスナーのみなさんに聞いてもらえるかを考えましたが、 やっぱ、オリジナルアルバムのこだわりとして聞いてもらいたい!と思って、 2004年まで我慢しました。
4.抱いてよ!PLEASE GO ON!('03.8月 8th Single)
もうすぐ18歳になる後藤真希ですが、彼女にとってのシングル曲としては、一番ハイパーな作品となりました。 重低音とハードなギターに、後藤真希の声が絡み合って奏でる絶妙なサウンドをご賞味ください。 ミュージックビデオクリップのほうも、2バージョンで表現しています。映像付きで見ると、さらにかっこ良く楽しめますよ。<'03,8月 つんく♂>
5.幸せですか?(後藤真希Version)
「幸せですか?」は冒頭の台詞を含めて今回のアルバム用に歌も収録し直して あります。
今の彼女の歌声です。じっくり聞いてあげてくださいね。
6.涙の星
ピアノとストリングスのみのアレンジの中で歌った「涙の星」は僕もすごく気に入っていた曲なので後藤が歌うことによってこんなに「美しくなるのか!」って感動しました。
7.くちづけのその後(後藤真希Version)
コンサートで歌いたいとの後藤本人のリクエストで、モーニング娘。に入った頃
「大人な感じっていうのはわかるけど、難しいかも・・・」なんて思っていたらしいのですが 「今なら、こういう気持ちで歌う!」という自分が歌っている姿が見えたらしく、 「ならコンサートで歌おう!」→「なら、アルバムに入れよう!」となりました。
8.未来の扉(後藤withメロン記念日)
今年の後藤の活動を語る上で欠かすことのできない2つのLIVEツアー。その2つ目の秋ツアー準備段階で後藤本人の希望として曲目に入った曲。メロン記念日とのコラボレーションも素晴らしかったのでそのままのメンバーでアルバムにも入れることにしました。今回のレコーディングでは、「後藤らしく」をキーワードに何回か歌ってもらったのですが、そのどれも違うパターン(ニュアンス)で唄ってきました。でもどのパターンも後藤らしく、シンガーとして、1年前より明らかに成長している後藤真希の姿がそこにあったと思います。<'03.12月 担当ディレクター>
9.秘密
「秘密」はこのアルバムの裏テーマで、僕と担当ディレクターが話している中で 「後藤って実は<なぞ>やんな~」って会話になって、「なるほど、オーディションの 時から見てきてはいるが、実際なんでもぶっきらぼーに話してくる彼女だが、実際 どんな子かって本人ですらわかってないのかもな~?」とか思ってしまって、 「よし、このアルバムの裏テーマは<秘密>な~」って勝手に決めてこの歌詞を 作りました。
10.ペイント イット ゴールド
「ペイント イット ゴールド」はタイトルの曲でもあるように、とにかく「ロックスピリッツ!」。 「ちょ~~~うかっちょいい後藤を演出するにふさわしい曲!」というテーマで制作しました。 何をおいても重低音バリバリじゃないとだめだ~~!ってエンジニアに話をし、 汗をかきかき仕上げました。
11.スクランブル('03.6月 7th Single) 映画「青春ばかちん料理塾」主題歌
「LIVEで一番最後に歌う曲にしよう!」と思いました。曲のキー(音程)もギリギリまで高くして、最初は無かったフェイクもエンディングを伸ばして後藤が最後に歌い上げれるような曲になりました。TD(曲を作る最終作業)でも「とにかくロック」にこだわって仕上げました。実際秋ツアーではラストの曲になり、堂々と歌っている後藤の姿はDVDでもチェックできますよ! <'03.12月 担当ディレクター>
では、みなさん。たっぷりと真希色に塗られてください!
2003年12月吉日 プロデューサー つんく♂