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つんくが完コピーやっちゃった ヤァ!ヤァ!ヤァ! VOL.1
M-01.
A Hard Day's Night
(Lennon / McCartney)
M-02.
Help!
(Lennon / McCartney)
M-03.
I Saw Her Standing There
(Lennon / McCartney)
M-04.
Please Please Me
(Lennon / McCartney)
M-05.
Twist and Shout
(Medley-Russell)
M-06.
She Loves You
(Lennon / McCartney)
M-07.
All My Loving
(Lennon / McCartney)
M-08.
I Should Have Known Better
(Lennon / McCartney)
M-09.
Can't Buy Me Love
(Lennon / McCartney)
M-10.
I Feel Fine
(Lennon / McCartney)
M-11.
Yesterday
(Lennon / McCartney)
M-12.
Mr.Moonlight
(Johnson)
M-13.
I'll Follow The Sun
(Lennon / McCartney)
M-14.
Eight Days A Week
(Lennon / McCartney)
M-15.
You've Got To Hide Your Love Away
(Lennon / McCartney)
M-16.
I've Just Seen A Face
(Lennon / McCartney)
アーティスト:つんく、セブンHOUSE、高橋諭一
発売日:2000年12月6日
品番:EPCE-5083
レーベル:zetima
つんく♂コメント
1998年にセブンHOUSEと行ったファンクラブの会員限定のライブ「つんくのビードルズコピーライブ」がとても評判で、 何より僕がそのコピーライブをすごく楽しみました。で、1999年も第二段ライブをやろうと思っていたんですが、 自分のソロ「TOUCH ME」の発売があり、そのプロモーションもあって、気がついたら年が明けていました。
で、2000年は二年振りに、またビートルズのコピーライブをやろうと決めました。 ただ、その時に思い出したことがありました。確かにライブは盛り上がったし、楽しかったのだけど、ファンのみんながライブ中”曲をなんとか聴いて覚えよう!”って必死に聞いている姿が目立ったので(僕にはそう見えた)、じゃあ今回はみんなに予習してきてもらえばいいじゃないか。で、ライブで盛り上がってもらおう、とファンクラブ限定で自主制作レコーディングのカセットかCDを制作しようと思ったのです。
しかし、いろんな打ち合わせを繰り返していくうちに、 “ライブは一般のお客さんに見てもらおう!”となり、そんなとこにNHK-BSの特番のためロンドン取材の話がはいってきて、 “じゃ、それならロンドンでレコーディングしよう!”という話まで膨らみました。で、ここまでくるともちろん、“アルバムとしてリリースしよう!” ということになり、めでたくメジャー・レーベルからリリースすることになりました。パチパチパチ! で、その時に「ビートルズのカバーアルバムだけど、どんなスタイルで制作する?」って聞かれたので、 「完全コピーのCDにしたい」と答えました。 ビートルズに関しては、世界中にいっぱいマニアや専門家がいるので、きっと「完全コピー」と発表すると、いろいろ言われるかも知れませんが、 どこまでそっくりな空気感が作れるかは一度試してみたかったのです。もちろん自信はありました。
シャ乱Qの音楽作りは全てビートルズを基本として作ってきました。いろんな録音方法については、それまであえて公式の場で話したことはなかったのですが、 かなりマニアックなスタイルを平成方式に置き換えてレコーディングしてきたつもりです。今回のコピーアルバムはそれを復習するようなつもりで臨みました。 もちろん「完全コピー」といっても、受け取られた方は聞き手それぞれだろうし、別に「ものまね」とも違うわけで、こだわる部分はプロデューサーとしての 僕の判断で決めて制作を進めました。 苦労が多かったのは確かです。が、その分だけ新たな発見がかなりありました。今後の僕の音楽制作にこのビートルズコピーアルバムでの影響が いっぱい出てくると思います。
選曲は、1stアルバム『PLEASE PLEASE ME』から、1965年発表の5thアルバム『HELP』までの数十曲の中から、シングル曲を中心に思い入れの強いものを 16曲選びました。 全曲の基本の4リズムトラック・レコーディングはロンドンのアビーロード・スタジオとオリンピック・スタジオで行い、ヴォーカルやコーラス、そして いくつかのダビングとトラックダウンは日本のスタジオで行いました。
2000年12月吉日 つんく
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Follow @tsunkuboy
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つんく♂コメント
1998年にセブンHOUSEと行ったファンクラブの会員限定のライブ「つんくのビードルズコピーライブ」がとても評判で、 何より僕がそのコピーライブをすごく楽しみました。で、1999年も第二段ライブをやろうと思っていたんですが、 自分のソロ「TOUCH ME」の発売があり、そのプロモーションもあって、気がついたら年が明けていました。
で、2000年は二年振りに、またビートルズのコピーライブをやろうと決めました。 ただ、その時に思い出したことがありました。確かにライブは盛り上がったし、楽しかったのだけど、ファンのみんながライブ中”曲をなんとか聴いて覚えよう!”って必死に聞いている姿が目立ったので(僕にはそう見えた)、じゃあ今回はみんなに予習してきてもらえばいいじゃないか。で、ライブで盛り上がってもらおう、とファンクラブ限定で自主制作レコーディングのカセットかCDを制作しようと思ったのです。
しかし、いろんな打ち合わせを繰り返していくうちに、 “ライブは一般のお客さんに見てもらおう!”となり、そんなとこにNHK-BSの特番のためロンドン取材の話がはいってきて、 “じゃ、それならロンドンでレコーディングしよう!”という話まで膨らみました。で、ここまでくるともちろん、“アルバムとしてリリースしよう!” ということになり、めでたくメジャー・レーベルからリリースすることになりました。パチパチパチ! で、その時に「ビートルズのカバーアルバムだけど、どんなスタイルで制作する?」って聞かれたので、 「完全コピーのCDにしたい」と答えました。 ビートルズに関しては、世界中にいっぱいマニアや専門家がいるので、きっと「完全コピー」と発表すると、いろいろ言われるかも知れませんが、 どこまでそっくりな空気感が作れるかは一度試してみたかったのです。もちろん自信はありました。
シャ乱Qの音楽作りは全てビートルズを基本として作ってきました。いろんな録音方法については、それまであえて公式の場で話したことはなかったのですが、 かなりマニアックなスタイルを平成方式に置き換えてレコーディングしてきたつもりです。今回のコピーアルバムはそれを復習するようなつもりで臨みました。 もちろん「完全コピー」といっても、受け取られた方は聞き手それぞれだろうし、別に「ものまね」とも違うわけで、こだわる部分はプロデューサーとしての 僕の判断で決めて制作を進めました。 苦労が多かったのは確かです。が、その分だけ新たな発見がかなりありました。今後の僕の音楽制作にこのビートルズコピーアルバムでの影響が いっぱい出てくると思います。
選曲は、1stアルバム『PLEASE PLEASE ME』から、1965年発表の5thアルバム『HELP』までの数十曲の中から、シングル曲を中心に思い入れの強いものを 16曲選びました。 全曲の基本の4リズムトラック・レコーディングはロンドンのアビーロード・スタジオとオリンピック・スタジオで行い、ヴォーカルやコーラス、そして いくつかのダビングとトラックダウンは日本のスタジオで行いました。
2000年12月吉日 つんく