



Japanese season color〜四季多彩〜
Album「SAI ALBUM」収録楽曲
Japanese season color〜四季多彩〜
作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
■アーティスト:彩-sai-
■発売日:2019/10/18
■コード:WSAIC-003
■レーベル:自主制作
つんく♂コメント
縁あってリーダーの葛西君からの熱い熱いラブコールを受けました。
太鼓に対する愛を熱心に語る彼から、「自分らのエンターテイメント力をあげたいんです。それにぜひ力を貸してほしいんです」そう、口説かれた僕は結果的に「彩」の楽曲をプロデュースすることになりました。
そうなんです。僕は彼らを男性グループとかそういう形で受け捉えたのではなく、「彩」としての一つの塊だと受け取ったのです。
ガムシャラだけでなく、プロとしてそれをどう世の中に伝えていくか。
それはとても難しいことだと思いました。
最初の打ち合わせの日、僕は正直即受諾はせず、「持ち帰らせてほしい」と言いました。
これまでにもインストゥルメンタル曲のプロデュースもしたことがありますが、これは単に曲を作ることだけがテーマではないからです。
ただ、正直、この最初の打ち合わせの時からすでに頭の中で曲というか、彼らが演奏してる情景が浮かんでいました。
問題はその僕の頭の中にあるものを形に落とし込めるかという問題でした。
それから数週間が経ったでしょうか。
僕は引き受けるかどうかの返事を曖昧なまま、あの時頭に浮かんだものを音楽というツールを使ってデッサンしてみました。
するとどうでしょう、思いの外、自分でも納得するものになりそうな気がしたのです。
そこからは早かったように思います。
どんな衣装にするか、映像は作らないのか、こんなステージパフォーマンスはどうだ、今回の曲のテーマはどうだ。などなど次々に浮かんで来てはスタッフに投げました。
普段、ハワイに住んでいる僕は改めて日本の素敵な部分を感じます。
そして、日本人が外国にこういうことが受けるんじゃないか、って思ってる点と実際に外国人が興味持つ点にずれがあることが多い。
変に「和」を打ち出す必要はないと思うんです。
そこでテーマを掲げました。
彼らに「日本の1年というものを太鼓や笛で表現してもらう」ということ。
彼らのグループ名にもある「彩」という漢字からも受け取ることが出来るように、日本には四季折々の色合いというものが存在します。
今回の楽曲は春から始まって春に戻ってきます。
音楽とともに季節が巡っていきます。
日本の季節を四季という言葉で表現しますが、実際は六季でしょうか八季でしょうか、いえいえ、十季はあるのではないか、というくらい季節が変わっていきます。
それは目に見える色だけではなく、匂いもそう、肌で感じる感覚、風、太陽、夜の音、朝の空気などなど、あげるとキリがありません。
よって、日本のいろんな色合いを「Japanese season color」とし、六季とも十季ともタイトルにあげていろんな季節があることを表現しようとしましたが、それは誰もが混乱するなと思い、季節は四季とするけれど「四季四色」でなく「四季多彩」と表現することで、季節の中にいろんないろどりがあるということを描きました。
今回のこの制作は彼らにとってとても難しいことに今回はチャレンジしたのかもしれませんが、この数ヶ月で断然男っぽく、艶っぽく、かっこよく、かつ自然体であるグループになったなと、そう感じています。
日本からの新しいエンターテイメント集団として、まだまだこれから構築していくわけですが、それだけに未知数の可能性を感じています。
どうぞ、メンバーだけでなく、仲間も家族も親類一同さんもご近所さんも、彼らを応援し、日本の新しい文化に育てあげるプロデューサーの一人になっていただけたらなと、そう思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
♪「Japanese season color〜四季多彩〜」ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=OgqeoPEM_5w
■ 購入はこちらから
http://webshop.wadaiko-sai.com/items/24111493
太鼓に対する愛を熱心に語る彼から、「自分らのエンターテイメント力をあげたいんです。それにぜひ力を貸してほしいんです」そう、口説かれた僕は結果的に「彩」の楽曲をプロデュースすることになりました。
そうなんです。僕は彼らを男性グループとかそういう形で受け捉えたのではなく、「彩」としての一つの塊だと受け取ったのです。
ガムシャラだけでなく、プロとしてそれをどう世の中に伝えていくか。
それはとても難しいことだと思いました。
最初の打ち合わせの日、僕は正直即受諾はせず、「持ち帰らせてほしい」と言いました。
これまでにもインストゥルメンタル曲のプロデュースもしたことがありますが、これは単に曲を作ることだけがテーマではないからです。
ただ、正直、この最初の打ち合わせの時からすでに頭の中で曲というか、彼らが演奏してる情景が浮かんでいました。
問題はその僕の頭の中にあるものを形に落とし込めるかという問題でした。
それから数週間が経ったでしょうか。
僕は引き受けるかどうかの返事を曖昧なまま、あの時頭に浮かんだものを音楽というツールを使ってデッサンしてみました。
するとどうでしょう、思いの外、自分でも納得するものになりそうな気がしたのです。
そこからは早かったように思います。
どんな衣装にするか、映像は作らないのか、こんなステージパフォーマンスはどうだ、今回の曲のテーマはどうだ。などなど次々に浮かんで来てはスタッフに投げました。
普段、ハワイに住んでいる僕は改めて日本の素敵な部分を感じます。
そして、日本人が外国にこういうことが受けるんじゃないか、って思ってる点と実際に外国人が興味持つ点にずれがあることが多い。
変に「和」を打ち出す必要はないと思うんです。
そこでテーマを掲げました。
彼らに「日本の1年というものを太鼓や笛で表現してもらう」ということ。
彼らのグループ名にもある「彩」という漢字からも受け取ることが出来るように、日本には四季折々の色合いというものが存在します。
今回の楽曲は春から始まって春に戻ってきます。
音楽とともに季節が巡っていきます。
日本の季節を四季という言葉で表現しますが、実際は六季でしょうか八季でしょうか、いえいえ、十季はあるのではないか、というくらい季節が変わっていきます。
それは目に見える色だけではなく、匂いもそう、肌で感じる感覚、風、太陽、夜の音、朝の空気などなど、あげるとキリがありません。
よって、日本のいろんな色合いを「Japanese season color」とし、六季とも十季ともタイトルにあげていろんな季節があることを表現しようとしましたが、それは誰もが混乱するなと思い、季節は四季とするけれど「四季四色」でなく「四季多彩」と表現することで、季節の中にいろんないろどりがあるということを描きました。
今回のこの制作は彼らにとってとても難しいことに今回はチャレンジしたのかもしれませんが、この数ヶ月で断然男っぽく、艶っぽく、かっこよく、かつ自然体であるグループになったなと、そう感じています。
日本からの新しいエンターテイメント集団として、まだまだこれから構築していくわけですが、それだけに未知数の可能性を感じています。
どうぞ、メンバーだけでなく、仲間も家族も親類一同さんもご近所さんも、彼らを応援し、日本の新しい文化に育てあげるプロデューサーの一人になっていただけたらなと、そう思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
♪「Japanese season color〜四季多彩〜」ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=OgqeoPEM_5w
■ 購入はこちらから
http://webshop.wadaiko-sai.com/items/24111493