



うまれてきてくれて ありがとう
1. うまれてきてくれて ありがとう
作詩/湯川れい子 作曲/つんく 編曲/前嶋康明
2. イルカの子守唄
作詩/湯川れい子 作曲/つんく 編曲/前嶋康明
M-1 NPO法人日本子守唄協会 創立15周年記念曲
■アーティスト:クミコ
■発売日:2015-09-02
■コード:COCA-17051
■レーベル:NIPPON COLUMBIA
つんく♂コメント
4月に作詞家の湯川れい子先生とクミコさんと三人で打ち合わせをしました。
子守唄ってなんだろう。子守唄って子どもの為だけの唄なのだろうか。
子守唄って子を持つ親の為の唄でもあるよね。
いや、子どもをとりまく環境全てに子守唄って必要だよね。
そんな事を話しました。
世の中にはいろんな環境で育つ子どもがいます。
世界には我々には想像出来ないような環境で生まれてくる子どももいるでしょう。
どんな子であっても親はきっとその子を見てこう思うでしょう。
「我が子よ、生まれてきてくれて本当にありがとう。お前に会えて本当に幸せだ」と。
また、そう思えるような環境を世の中もつくっていかなければならないんだと思います。
何かでも話しましたが、俗に言われるポップスというジャンルの曲より、こういう曲ってとてつもないスケール感が必要なので、作曲の幅も無限大でとても難しいです。
今回はメロディが出てくるまでに少々時間がかかりましたが、でも、最初のフレーズが出て来てからは割と早く曲になったと思います。
そこからは湯川先生に歌詞を入れていただき、クミコさんが仮唄を入れ、歌詞の手直しがあり、本番のレコーディングに望んでいただきました。
唄は圧巻の癒しボイス。
イントロから唄に入った瞬間に心がぷかぷかと浮かんでくるような気分になりました。
普段会話している時はシャイというか謙虚というか素敵なお姉さまなのに、こうやってヴォーカリストとしてマイクの前に立つと強力なオーラを感じます。
この曲は感情を入れすぎても 無表情すぎても成立しないので、とても難しい歌唱を要求されたとは思いますが、唄が入って感激しました。
僕からしたらこの曲さえも 歌詞がのって、唄が入って「うまれてきてくれて ありがとう」そう思います。
カップリングの「イルカの子守唄」は元気と寂しいが両立する曲。
仲間と遊んでる時は楽しいけど、夕暮れてくると寂しくなって早く家に帰りたい時 子供の頃ありましたよね?!
そんな気分を曲にしました。
そこに湯川先生がまるでどこかの国の童話のようなお話を歌詞にしてくれました。
そしてクミコさんが、童心にかえって歌う。
心わくわくさせながら歌っているのが目に浮かびます。
どちらの曲も子守唄ではありますが、我々大人の唄でもあるように思います。
いつもは一人で作詞も作曲も仕上げてきましたが、こうやってどなたかとコラボしながら仕事すると自分の作品も客観的に見れるので、とても新鮮です。
どうかたくさんの皆様の心の中に届きますように!
子守唄ってなんだろう。子守唄って子どもの為だけの唄なのだろうか。
子守唄って子を持つ親の為の唄でもあるよね。
いや、子どもをとりまく環境全てに子守唄って必要だよね。
そんな事を話しました。
世の中にはいろんな環境で育つ子どもがいます。
世界には我々には想像出来ないような環境で生まれてくる子どももいるでしょう。
どんな子であっても親はきっとその子を見てこう思うでしょう。
「我が子よ、生まれてきてくれて本当にありがとう。お前に会えて本当に幸せだ」と。
また、そう思えるような環境を世の中もつくっていかなければならないんだと思います。
何かでも話しましたが、俗に言われるポップスというジャンルの曲より、こういう曲ってとてつもないスケール感が必要なので、作曲の幅も無限大でとても難しいです。
今回はメロディが出てくるまでに少々時間がかかりましたが、でも、最初のフレーズが出て来てからは割と早く曲になったと思います。
そこからは湯川先生に歌詞を入れていただき、クミコさんが仮唄を入れ、歌詞の手直しがあり、本番のレコーディングに望んでいただきました。
唄は圧巻の癒しボイス。
イントロから唄に入った瞬間に心がぷかぷかと浮かんでくるような気分になりました。
普段会話している時はシャイというか謙虚というか素敵なお姉さまなのに、こうやってヴォーカリストとしてマイクの前に立つと強力なオーラを感じます。
この曲は感情を入れすぎても 無表情すぎても成立しないので、とても難しい歌唱を要求されたとは思いますが、唄が入って感激しました。
僕からしたらこの曲さえも 歌詞がのって、唄が入って「うまれてきてくれて ありがとう」そう思います。
カップリングの「イルカの子守唄」は元気と寂しいが両立する曲。
仲間と遊んでる時は楽しいけど、夕暮れてくると寂しくなって早く家に帰りたい時 子供の頃ありましたよね?!
そんな気分を曲にしました。
そこに湯川先生がまるでどこかの国の童話のようなお話を歌詞にしてくれました。
そしてクミコさんが、童心にかえって歌う。
心わくわくさせながら歌っているのが目に浮かびます。
どちらの曲も子守唄ではありますが、我々大人の唄でもあるように思います。
いつもは一人で作詞も作曲も仕上げてきましたが、こうやってどなたかとコラボしながら仕事すると自分の作品も客観的に見れるので、とても新鮮です。
どうかたくさんの皆様の心の中に届きますように!