


プッチモニ

BABY! 恋にKNOCK OUT!
3rd Single
BABY! 恋にKNOCK OUT!
作詞/作曲:つんく 編曲:小西貴雄
c/w
ワルツ! アヒルが3羽
作詞/作曲:つんく 編曲:高橋諭一
■アーティスト:プッチモニ
■発売日:2001-02-28
■コード:EPCE-5093
■レーベル:zetima
つんく♂コメント
テーマは「原色J-POPミュージック」
今年は「3つの光」を感じるダンスミュージックを作りたかったのです。
今年のお正月に行われた「Hello!Project 2001」コンサートはほとんど見ました。毎回毎回きっと疲れているにもかかわらず、彼女達は唄い、そして踊りました。もちろんその中には「プッチモニ」のステージもありました。
6ステージほど見た頃に、僕は思いました。“今度のプッチモニは光を感じることができるような3人の笑顔、クールな表情、とぼけた表情、この三つを感じる曲にしたい!”
アレンジの小西氏にも、ステージを見てもらいました。そして、その後「BABY!恋にKNOCK OUT!」の原曲を聞いてもらい、僕の、今感じている「プッチモニ像」を伝え、何度もやり取りをしながらバックトラックを作り上げました。歌詞も彼女達が唄う段階になってからも(彼女達には申し訳ないけど)何度もリアレンジしました。そしてタイトルにもなっているフレーズ「BABY!恋にKNOCK OUT!」に出会った頃には彼女達がこの曲をステージで唄って踊っている姿が浮かんできました。まぁ、「産みの苦しみ」は毎回のことなのですが・・・。そこからの作業はとてもスムーズでした。
そして出来上がったときの感動は本当に何モノにも変えられません!歌詞の主人公は、いろいろやらなきゃいけないことがたくさんあることを知っている女の子。わかっちゃいるのに、でも気が付いたらいつも彼のことを考えちゃう!そんな淡い恋心を唄っています。不思議なのは、歌詞の中の女の子が後藤、吉澤が唄うと15才くらいに、保田が唄うと20才くらいに聞こえてくる・・・。
後藤は今回、シャウトをとってもうまくキメてくれました。今までの後藤はカワイイ面が表立っていたかもしれません。でも、彼女の頑固な意志の強い部分が今回はとってもよく出ていると思います。だからこそ、歌の途中でチラチラ見える、彼女の乙女チックな部分がさらに際立ってくるのです。
保田は今回も曲をよく理解していました。きっと何度も練習してきたのでしょう!(もちろん、そういう部分は、表面上は全く感じさせないのですが・・・)その、「自分への自信」が歌から伝わってきました。リズムとか自分のちょっと苦手な部分は普段からきっと心がけて練習を積んでいるのでしょう。
吉澤は逃げない、あきらめない。今回、まだ他のメンバーより経験の少ない吉澤にはあえてちょっと多めに歌のリクエストをしました。何度も何度も同じ部分を唄うのってボーカリストにとってはキツイ!でも、彼女は一度も逃げ出さなかった。彼女は今後もどんどん成長していくことでしょう!あ、ダンスもすごく成長しています。!
パフォーマンスは今回もかなりいけてます!笑顔、クール、ユーモア、曲と同じく「3つの顔」が見れると思います。ダンス用語で言う、「ポップ&ロック」がこの曲の決め手です。実は女の子の筋肉ではかなり難しい技なのです。コレオグラファーの夏先生と何度も何度も打ち合わせをし、先生も『「ポップ&ロック」は女の子にはかなり、難しいですよ!』って言ってました。僕も「ある程度リハをやってダメだったら変えてください!」と、伝えておきましたが、さすが夏先生、あきらめずメンバーのリハの限られた時間の中でとことんレッスンをしてくれました。僕も何度かレッスンに立会いましたが、彼女達も決してあきらめませんでした。何度もわからないところを先生に質問して、振り付けを徹底的に体に叩き込んでいました。そんな彼女達の努力はCDを聞いてくれる皆さんにもきっと伝わると僕は信じています。
今年は「3つの光」を感じるダンスミュージックを作りたかったのです。
今年のお正月に行われた「Hello!Project 2001」コンサートはほとんど見ました。毎回毎回きっと疲れているにもかかわらず、彼女達は唄い、そして踊りました。もちろんその中には「プッチモニ」のステージもありました。
6ステージほど見た頃に、僕は思いました。“今度のプッチモニは光を感じることができるような3人の笑顔、クールな表情、とぼけた表情、この三つを感じる曲にしたい!”
アレンジの小西氏にも、ステージを見てもらいました。そして、その後「BABY!恋にKNOCK OUT!」の原曲を聞いてもらい、僕の、今感じている「プッチモニ像」を伝え、何度もやり取りをしながらバックトラックを作り上げました。歌詞も彼女達が唄う段階になってからも(彼女達には申し訳ないけど)何度もリアレンジしました。そしてタイトルにもなっているフレーズ「BABY!恋にKNOCK OUT!」に出会った頃には彼女達がこの曲をステージで唄って踊っている姿が浮かんできました。まぁ、「産みの苦しみ」は毎回のことなのですが・・・。そこからの作業はとてもスムーズでした。
そして出来上がったときの感動は本当に何モノにも変えられません!歌詞の主人公は、いろいろやらなきゃいけないことがたくさんあることを知っている女の子。わかっちゃいるのに、でも気が付いたらいつも彼のことを考えちゃう!そんな淡い恋心を唄っています。不思議なのは、歌詞の中の女の子が後藤、吉澤が唄うと15才くらいに、保田が唄うと20才くらいに聞こえてくる・・・。
後藤は今回、シャウトをとってもうまくキメてくれました。今までの後藤はカワイイ面が表立っていたかもしれません。でも、彼女の頑固な意志の強い部分が今回はとってもよく出ていると思います。だからこそ、歌の途中でチラチラ見える、彼女の乙女チックな部分がさらに際立ってくるのです。
保田は今回も曲をよく理解していました。きっと何度も練習してきたのでしょう!(もちろん、そういう部分は、表面上は全く感じさせないのですが・・・)その、「自分への自信」が歌から伝わってきました。リズムとか自分のちょっと苦手な部分は普段からきっと心がけて練習を積んでいるのでしょう。
吉澤は逃げない、あきらめない。今回、まだ他のメンバーより経験の少ない吉澤にはあえてちょっと多めに歌のリクエストをしました。何度も何度も同じ部分を唄うのってボーカリストにとってはキツイ!でも、彼女は一度も逃げ出さなかった。彼女は今後もどんどん成長していくことでしょう!あ、ダンスもすごく成長しています。!
パフォーマンスは今回もかなりいけてます!笑顔、クール、ユーモア、曲と同じく「3つの顔」が見れると思います。ダンス用語で言う、「ポップ&ロック」がこの曲の決め手です。実は女の子の筋肉ではかなり難しい技なのです。コレオグラファーの夏先生と何度も何度も打ち合わせをし、先生も『「ポップ&ロック」は女の子にはかなり、難しいですよ!』って言ってました。僕も「ある程度リハをやってダメだったら変えてください!」と、伝えておきましたが、さすが夏先生、あきらめずメンバーのリハの限られた時間の中でとことんレッスンをしてくれました。僕も何度かレッスンに立会いましたが、彼女達も決してあきらめませんでした。何度もわからないところを先生に質問して、振り付けを徹底的に体に叩き込んでいました。そんな彼女達の努力はCDを聞いてくれる皆さんにもきっと伝わると僕は信じています。