


EE JUMP

HELLO!新しい私
2nd Single
HELLO!新しい私
作詞/作曲:つんく 編曲:AKIRA
Rap Arrange:U.M.E.D.Y.
c/w
春だよ
作詞/作曲:つんく 編曲:鈴木俊介
Rap Arrange:U.M.E.D.Y.
■アーティスト:EE JUMP
■発売日:2001-01-24
■コード:TFCC-87078
■レーベル:トイズファクトリー
つんく♂コメント
HELLO!新しい私
デビュー曲「LOVE IS ENERGY」でEE JUMPのエナジーを、皆さんにも感じてもらえたことだと思います。今回新曲を作るにあたってのコンセプトは、「また新しいEE JUMPを感じてもらおう!」です。まず、前回との大きな違いはソニンがヴォーカル、ユウキがラップと、完全に二人の役どころをはっきり区切ったところにあると思います。音楽に絶対はない!と思っているので、このスタイルでずっと行くなんてこれっぽっちも思っていません。今後二人の役目がまったく入れ替わる事だってあるだろうし、まったく歌わないでズーッと踊ってる曲があってもいいと思います。それが、男女混合ユニットの最大限の強みでもあると思います。二人とも、唄にもラップにも様々な思い入れがあるので、まずはそれぞれとこの新曲での役どころについて話しました。すぐに理解した二人は、各々の役目にかなりのこだわりを見せてくれたと思います。歌詞ですが、この曲の中での主人公は女の子にしました。もちろん、聞き手によって、男性に置き換えることは全然可能ですが。内容は「いつの日にか出会って、いつの日にか別れがあって・・・」という普遍的なテーマなので、それだけに奥が深いのですが、この曲においては、そこから逃げないで強く未来にアタックしていこうとする女の子の心を意識して創作しました。そして、普通のデュオグループなら、その女の子の彼役を、男性が合いの手のごとく歌うのでしょうが、EE JUMPは違います。ユウキのラップは女の子の心の中であったり、主人公の女の子とも彼氏とも友達であったり、友人の心であったり、その世代の人間の代表であったりと・・・。要するに、ラップ部分は第三者的な客観的な心を意識して創作しました。ソニンの唄のREC。今回は前回以上に唄について話し合いました。彼女がこの唄で想像するシーンと、僕が思うこの曲のイメージを照らし合わせながらのRECでした。彼女の歌声を聴けば聞くほどイメージは広がっていく、限りなく想像力を掻き立てられる、そんな思いのレコーディングでした。ユウキのラップは、デビュー以来、顔を見るたびに「リズム!リズム!」とまるで合言葉であるかのように言ってきたので、相当リズミカルなラップになったと思います。もちろん、ラップはリズムも大事ですが、一番は魂です。「ユウキが5年後、10年後この曲を聴いても恥ずかしくないような、魂をそこに入れてほしい!」と話しました。結果は聞いていただければ一目瞭然だと思います。バックトラック作りにも、かなり時間をかけてこだわりました。単なるダンスミュージックでもなく、単なる「歌い上げる系」音楽でもなく・・・。今回のアレンジを担当したAKIRA氏と「踊れるけど、歌いたくなる」をテーマに、リズムトラック作りに何日も時間をかけ、ウーリッツァー(エレピ)とギターをダビングしてグルーヴが固まった段階で、ソニンのヴォーカルを REC。その後、村山達哉氏の弦アレンジによるストリングスカルテットをダビング。そして、デビュー前からの二人のラップの師匠でもある U.M.E.D.Y氏をラップアレンジャーに迎え、ユウキのラップをREC。トラックダウンにも時間はかかりましたが、方向性がはっきりしていたので、迷うことなく、エンジニア脇坂了一氏と進めることが出来ました。トラックダウンの方向性としては、ダンスミュージックを基本としたバランス、そしてレンジ感。タイトなビートと、ほとんど真横から聞こえてくるコーラスがミックスの特徴です。
春だよ
今回のシングルを出すことによって、EE JUMPのオリジナル曲は全部で4曲になります。僕はどうしてもライブのことを考えながらシングルやアルバムを制作する傾向があるのですが(これは僕の個性だと思って頂きたいのですが)、カップリングの曲も二人がイベントやライブを行ったときにラストで歌う曲であったりアンコール曲であったり…、そんなポジションの曲になればとおもってこの曲を書きました。内容としては、春から初夏に向かって、「ちょっと小旅行をしてみよう!」といった感じです。なんとなく遠出したくなるんですよね〜、そのくらいの季節って・・・。アレンジは鈴木俊介氏です。
デビュー曲「LOVE IS ENERGY」でEE JUMPのエナジーを、皆さんにも感じてもらえたことだと思います。今回新曲を作るにあたってのコンセプトは、「また新しいEE JUMPを感じてもらおう!」です。まず、前回との大きな違いはソニンがヴォーカル、ユウキがラップと、完全に二人の役どころをはっきり区切ったところにあると思います。音楽に絶対はない!と思っているので、このスタイルでずっと行くなんてこれっぽっちも思っていません。今後二人の役目がまったく入れ替わる事だってあるだろうし、まったく歌わないでズーッと踊ってる曲があってもいいと思います。それが、男女混合ユニットの最大限の強みでもあると思います。二人とも、唄にもラップにも様々な思い入れがあるので、まずはそれぞれとこの新曲での役どころについて話しました。すぐに理解した二人は、各々の役目にかなりのこだわりを見せてくれたと思います。歌詞ですが、この曲の中での主人公は女の子にしました。もちろん、聞き手によって、男性に置き換えることは全然可能ですが。内容は「いつの日にか出会って、いつの日にか別れがあって・・・」という普遍的なテーマなので、それだけに奥が深いのですが、この曲においては、そこから逃げないで強く未来にアタックしていこうとする女の子の心を意識して創作しました。そして、普通のデュオグループなら、その女の子の彼役を、男性が合いの手のごとく歌うのでしょうが、EE JUMPは違います。ユウキのラップは女の子の心の中であったり、主人公の女の子とも彼氏とも友達であったり、友人の心であったり、その世代の人間の代表であったりと・・・。要するに、ラップ部分は第三者的な客観的な心を意識して創作しました。ソニンの唄のREC。今回は前回以上に唄について話し合いました。彼女がこの唄で想像するシーンと、僕が思うこの曲のイメージを照らし合わせながらのRECでした。彼女の歌声を聴けば聞くほどイメージは広がっていく、限りなく想像力を掻き立てられる、そんな思いのレコーディングでした。ユウキのラップは、デビュー以来、顔を見るたびに「リズム!リズム!」とまるで合言葉であるかのように言ってきたので、相当リズミカルなラップになったと思います。もちろん、ラップはリズムも大事ですが、一番は魂です。「ユウキが5年後、10年後この曲を聴いても恥ずかしくないような、魂をそこに入れてほしい!」と話しました。結果は聞いていただければ一目瞭然だと思います。バックトラック作りにも、かなり時間をかけてこだわりました。単なるダンスミュージックでもなく、単なる「歌い上げる系」音楽でもなく・・・。今回のアレンジを担当したAKIRA氏と「踊れるけど、歌いたくなる」をテーマに、リズムトラック作りに何日も時間をかけ、ウーリッツァー(エレピ)とギターをダビングしてグルーヴが固まった段階で、ソニンのヴォーカルを REC。その後、村山達哉氏の弦アレンジによるストリングスカルテットをダビング。そして、デビュー前からの二人のラップの師匠でもある U.M.E.D.Y氏をラップアレンジャーに迎え、ユウキのラップをREC。トラックダウンにも時間はかかりましたが、方向性がはっきりしていたので、迷うことなく、エンジニア脇坂了一氏と進めることが出来ました。トラックダウンの方向性としては、ダンスミュージックを基本としたバランス、そしてレンジ感。タイトなビートと、ほとんど真横から聞こえてくるコーラスがミックスの特徴です。
春だよ
今回のシングルを出すことによって、EE JUMPのオリジナル曲は全部で4曲になります。僕はどうしてもライブのことを考えながらシングルやアルバムを制作する傾向があるのですが(これは僕の個性だと思って頂きたいのですが)、カップリングの曲も二人がイベントやライブを行ったときにラストで歌う曲であったりアンコール曲であったり…、そんなポジションの曲になればとおもってこの曲を書きました。内容としては、春から初夏に向かって、「ちょっと小旅行をしてみよう!」といった感じです。なんとなく遠出したくなるんですよね〜、そのくらいの季節って・・・。アレンジは鈴木俊介氏です。